日産は新型ノートオーラだけでなく「ノートNISMO/ノートクロス」を2021年9月に発売すると報道。一方でマーチが生産終了との報道も
日産は新型ノートをベースにした派生車種で、国内市場を盛り上げられるか?
2020年12月23日に日産のフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note)が発売され、その後の2021年6月15日には、このモデルをベースに3ナンバー&プレミアムコンパクト仕様の新型ノートオーラが発表されましたが、どうやら2021年9月の新型ノートオーラの発売に合わせ、更なる派生車種となる新型ノートクロス/ノートNISMOが登場するとの噂が浮上しています。
この報道は、国内情報誌ベストカーの独自調査によるものだそうで、過去に当ブログでも、以下の関連記事にてまとめ済み。
▽▼▽関連記事▽▼▽
そして、この報道に合わせてもう一つ気になるのが「マーチの生産・販売終了説」。
これについても「具体的にどういった理由で生産終了するのか?」「次期型は登場するのか?」なども見ていきたいと思います。
新型ノートクロスの情報はこうなっている
まずはちょっとした話題になっている新型ノートをベースにしたクロスオーバーテイストの新型ノートクロスについて。
ベストカー曰く、デビュー時期は新型ノートオーラと同じ2021年9月を予定しているとのことで、あくまでも「デビュー=発表時期」を意味し、具体的な発売時期などは不明。
モデルベースとしては、5ナンバータイプの新型ノートe-POWERだそうですが、ルノーとの共同開発によって流用されるCMF-Bプラットフォームは変わらずなので、ルノー・キャプチャー(Renault Captur)の日産版という立ち位置になりそう。
また先代ノートにてラインナップされていたC-Gearの後継版ということにもなりそうで、リフトアップした足回りや、無塗装ブラックのフェンダーモールを装着することでSUV感を演出。
足回りはオフロード志向に味付けされるかは不明ですが、車高がアップすることで段差を気にすることなく、使い勝手の良さをアピールする一台でもあります。
競合モデルはやっぱりトヨタ・ヤリスクロスなどのBセグメントSUV
恐らくは、昨今のSUVブームで人気の高いトヨタ新型ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)やホンダ新型フィット4クロスター(Honda New FIT4 CROSSTAR)といったBセグメントSUVが競合になると考えられます。
ちなみに、ベストカーが報じる新型ノートクロスの主要諸元は以下の通り。
あくまでも予想なので、ここから大きく変化する可能性もあるのでご注意を。
【新型ノートクロスの主要諸元(ベストカー予想)】
◇全長4,045mm×全幅1,705mm×全高1,535mm
◇ホイールベース:2,580mm
◇車体重量:1,220kg
◇パワートレイン:排気量1.2L 直列4気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたe-PWOERシステム
◇エンジン出力82ps/最大トルク103Nm
◇モーター出力116ps/モータートルク281Nm
◇駆動方式:前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)
◇予想登場時期:2021年9月
◇予想価格:250万円~270万円
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