ホンダ・フリードが発売13年で累計100万台を突破!トヨタ・シエンタと真っ向勝負する5ナンバーMPV…なお2022年9月にはフルモデルチェンジとの噂も

13年で100万台ということは、毎年コンスタントに約7.7万台売れていることに

ホンダの5ナンバーコンパクトMPVでお馴染みフリード(Honda Freed)が、2021年6月末時点で累計販売台数100万台を突破したことが明らかとなりました。

ホンダの公式プレスリリースでも公開されていますが、2008年5月に初めて5ナンバーMPVとして発売されてからは、コンパクトで取り回しが利くだけでなく、車内の快適性はもちろんのこと、後席スライドドアを採用することでファミリーユース世代からの絶大な支持を受けています。

競合にはトヨタ・シエンタ(Toyota Sienta)/スズキ・ソリオ(Suzuki Solio)などが存在しますが、これらのモデルに真っ向から勝負を挑み、唯一対抗できているのがフリードなのではないかと思います。

▽▼▽関連記事▽▼▽


2代目フリードも2016年に登場して5年以上が経過

こちらが2代目後期仕様となるフリード/フリード・クロスター(Freed CROSSTAR)。

先述にもありますが、2008年5月に発売されてから、13年と1か月という期間のなかで見事100万台を突破(毎年約7.7万台売れている計算)。

大体のカタログモデルは、6年ぐらいのモデルサイクルにてフルモデルチェンジを果たしますが、フリードに関しては初代が8年、現行2代目は2016年に登場し5年が経過していますが、その間の2019年にはクロスターなどのSUVテイストグレードを追加したマイナーチェンジ版を発表・発売しました。

ホンダといえば、新型フィット4(New FIT4)/N-WGNなどのように、マイルドで親しみやすい顔つきが特徴的で、フリードもその流れを汲みつつ、どこかアグレッシブさも残したユニークなモデル。

そして2019年のマイナーチェンジをきっかけに、ホンダもHonda SENSINGの充実化を図り、より安全性の高いコンパクトカーを開発してきました。

各年のフリードの売り上げ台数をチェックしてみよう

ちなみに発売されてから各年の販売台数は以下の通り。

2008年・・・50,646台(5月発表発売)
2009年・・・79,525台
2010年・・・95,123台(7月 フリードスパイク発売)
2011年・・・67,736台(10月 フリードハイブリッド発売)
2012年・・・106,316台
2013年・・・68,371台
2014年・・・54,313台
2015年・・・41,091台
2016年・・・52,202台(9月 2代目フルモデルチェンジ)+フリードプラス発売
2017年・・・104,405台
2018年・・・84,121台
2019年・・・85,596台
2020年・・・76,283台
2021年(1月~6月)・・・35,551台(6月 累計販売台数100万台突破)

累計1,001,279台 発売以来13年1ヵ月

フルモデルチェンジ版・新型フリードが2022年9月に登場との噂が浮上しているが?具体的にどういったところが変化する?気になる続きは以下の次のページにてチェック!