ホンダ・フリードが発売13年で累計100万台を突破!トヨタ・シエンタと真っ向勝負する5ナンバーMPV…なお2022年9月にはフルモデルチェンジとの噂も

ところで2022年9月にはフルモデルチェンジ版・新型フリードが登場との噂もあるが?

2021年6月時点で、販売台数累計100万台と勢いのあるフリードですが、よくよく考えてみると2016年6月に2代目として登場してから、5年以上が経過しています。

一部カーメディア(ベストカー)の報道によれば、次期フリードは2022年9月頃に登場予定と報じていて、内外装デザイン共に大幅に変更される可能性があるとのこと。

ちなみに具体的なデザインについては、ベストカーのイメージレンダリングを参考にさせていただくと、フロントマスクは新型フィット4のようなマイルドフェイス且つギョロっとした目つきになり、現行フリード・クロスターのようにグリルレスバンパーを用いることで、馴染みやすさやマイルドさを強調されるとのこと。

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デザインはホンダらしいマイルドさを持ちながらも、トレンドを強く意識した顔つきに?

もちろん必ずしも新型フィット4顔で登場するわけではなく、もしかすると新型ヴェゼル(New Vezel)などのデザイン言語を取り入れる可能性もあるかもしれないですが、これだけ大ヒットしているモデルなわけですから、ホンダとしても絶対に失敗したくないはず。

ほぼ同時期に登場すると噂のフルモデルチェンジ版・新型シエンタには、絶対負けたくないところだと思いますし、トレンドを意識した魅力あるデザインを採用してくるのではないかと予想されます。

シートレイアウトは購入層に合わせて2列/3列シートの2種類が濃厚

続いてシートレイアウトですが、これは現行同様に2列シート/3列シートの両方をラインナップし、購入層にマッチした充実したグレード展開になると予想される一方、新型ヴェゼル/シビック・ハッチバック(New Civic Hatchback)のように、メーカーオプション無しもしくは2~3個程度に絞るなど、「グレード&オプションの簡素化」ということも十分に考えられます。

とはいえ、こうした様々な購入層に適したグレードを展開しているところも、フリードがこれまで長く売れてきた理由の一つでもあるため、この点はホンダもある程度傾向を掴みつつ、ほんの少しだけグレードを縮小するのではないかと予想しています。

パワートレインは電動化メインながらもガソリンも準備?

続いて次期フリードのパワートレインを予想していきましょう。

これまでの新型フィット4/ヴェゼル/シビック・ハッチバックの傾向から見ると、先代からのキャリーオーバーがほとんどなので、現行フリードも同じ排気量1.5L 直列4気筒i-VTECエンジンをベースに、ノンハイブリッドのガソリンエンジンモデルと、デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドシステムe:HEVの2種類がラインナップされると予想。

但し、新型ヴェゼル同様に今後は電動化に注力していくために、ガソリングレードは最小限に縮小すると考えられ、ハイブリッドがメインになると思われます。

Honda SENSINGは新型ヴェゼル相当になる?

続いて次期フリードの予防安全装備Honda SENSINGを予想していきましょう。

基本的な装備内容は新型ヴェゼルがベースになると思われますが、3ナンバーモデルにて搭載されているブラインドスポットモニターが、5ナンバーMPVに搭載されるかは微妙なところ。

・衝突軽減ブレーキ(CMBS)
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・近距離衝突軽減jブレーキ
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)
・車線維持支援システム(LKAS)
・先行者発進お知らせ機能
・標識認識機能
・オートハイビーム
・クリアランスソナー
・ブラインドスポットインフォメーション(BSI)?
・マルチビューカメラシステム?
・LEDアクティブコーナリングライト?

電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドは標準装備にしてくると予想

最後に個人的に気になっているのが、次期フリードに電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが装備されるのかどうか。

自動車情報誌ベストカーは、スクープ情報のなかで「電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド」に関する情報を記載していませんが、次期フリードに本機能が採用されるかは今のところ不明。

とはいえ、軽自動車モデルとなる新型N-ONE/N-WGNや、新型フィット4/ヴェゼル/オデッセイなどにも標準装備されるほどですから、先進技術の進化や競合モデルとなるトヨタ次期シエンタ(Toyota New Sienta)との差別化を図る意味では、絶対的に装備しなければならない要素になってくるでしょう。

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Reference:Honda