これは…トヨタ・プリウス/アルファード/ヴェルファイアに約10万台の大量リコール!2020年モデルのプリウスはブレーキアシストに問題アリ

このタイミングでプリウスのブレーキ関連に問題があるとは…

トヨタの2020年モデルとなるプリウスの1車種・計40,941台に大量リコール。

不具合内容としては、衝突回避支援システム(プリクラッシュセーフティシステム)において、プリクラッシュブレーキアシスト制御プログラムが不適切なため、前方に衝突の可能性がある車両を検知した際、警報および警告表示は正常に作動するが、運転者のブレーキ踏力が弱いと、ブレーキアシスト作動が遅れる場合があるとのこと。

プリウスのブレーキに関する問題は、以前より度々話題になっている東京都・池袋での飯塚幸三 被告の運転による死傷事故でも取り上げられていますが、同被告が乗っていたプリウスとは年式が大きく異なるとはいえど、このタイミングにてリコールが届け出されるのはちょっと微妙なところ。

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対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は起きておらず、社内からの情報により明らかに鳴っています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[プリウス]
・6AA-ZVW51/Z V W 5 1 – 6 1 5 1 9 2 7~Z V W 5 1 – 6 2 0 6 5 5 6/令和 2年 6月17日~令和 3年 6月 1日/36,127台

・6AA-ZVW55/Z V W 5 5 – 6 0 1 4 2 5 6~Z V W 5 5 – 6 0 2 1 5 5 6/令和 2年 6月17日~令和 3年 6月 1日/4,814台

改善措置としては、全車両、プリクラッシュブレーキアシスト制御プログラムを対策仕様に修正するリコール作業を実施するとのことです。

トヨタ現行アルファード/ヴェイルファイアにも、アイドリング関係で約5万台の大量リコール!気になる対象モデルなどは以下の次のページにてチェック!