フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルのちょっとした不具合?「SDに取り込んだ音楽データが破損して聴けなくなる」「Honda SENSINGのシステムエラー表示」

実際に所有してみて複数発生した新型ヴェゼルのちょっとした不具合?

さてさて、2021年4月末に私に納車された、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV Z×四輪駆動(4WD)ですが、今回はこれまでに発生した不具合?トラブル?事例をご紹介したいと思います。

まだまだインプレッション記事や気になること、魅力的なポイントを伝えきれていない新型ヴェゼルですが、やはり実際に購入してみて気付くポイントや、購入したからこそ新たに出てくる気になるポイントなどもあるわけで、今回のちょっとした不具合も「より良いモノへと進化する」ための重要なインプレッションだと思っています。

早速新型ヴェゼルのちょっとした不具合を見ていきたいと思います。


音楽データ取り込んだSD+USBを差し込むと、音楽データが破損してしまう

タイトルからしてちょっとややこしい内容かもしれないですが、私が以前ご紹介したこちらのUSBキット。

いわゆる、SDカード→USBに変換するキットになるのですが、新型ヴェゼルのメーカーオプション扱いとなるHonda CONNECT9インチディスプレイでは、CD/DVDデッキ/SDカードスロットの差込口がなく、ディーラーオプションでも準備されていません。
※ディーラーオプションのGathers製9インチナビだと、CD/DVDデッキ/SDカードスロットが設けられている

そのため、音楽データを再生させたい場合は、スマホをHonda CONNECTディスプレイと連携させて、Bluetoothにて再生させるか、予め設けられたUSBポートに差し込んで音楽を流すことしかできません。

ただ私の場合、スマホに音楽データを取り込んだり、音楽アプリを取り入れたりするのが面倒なアナログ人間なので、上の画像のように変換キットで音楽を再生するようにしています。

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ちょっと見た目は”アレ”なんですけど、マイクロSDの差込口もあるので、今回は見やすくするためにこうやって撮影していますが、このSDに音楽データを取り込んだ状態で、新型ヴェゼルのUSBポートに差し込んでいきます。

差し込み口としては、上の画像の赤丸の部分。

エアコンパネルの右下にあるところがメディア再生用で、助手席側のUSBポートは充電用になります。

音楽を取り入れたばかりだと音楽再生可能だが、1週間ぐらい経過すると何故か音楽が聴けなくなる

実際に差し込んでみると、こんな感じで音楽を再生することは可能なのですが、1週間ぐらい経過すると「USBの互換性に問題があるため、再度接続してください」という注意書きがでてきます。

この注意書きが出てくると、何度USBを抜き差ししても音楽が再生・読み込みされることは無いんですね。

念のためパソコンにSDカードを移して差し込んでみると、「データが破損しています」という注意書きが出てきます。

つまり音楽データが破損してしまい、車内にて音楽再生が出来なくなってしまうので、フォーマットすることでデータを完全消去し、再度音楽データを取り込む必要があるんですね。

実は、こういった不具合が既に3回も発生していて、ホンダディーラには相談済みなのですが、現時点では何が原因で破損しているのかは明らかになっておらず。

だからといって原因が何もわからずのままで放置しておくのも、ちょっとモヤモヤしてしまうので、なぜデータが破損してしまうのかは引続き調査している段階です。

とりあえずUSBユニットに直接音楽を取り込めるユニットを購入しておけば問題解決になる?(SD→USBに変換したことが問題だった?)と思う一方、とりあえずUSBに直接音楽を取り込んで何も問題が起きないかもチェックしていきたいと思います。

新型ヴェゼルのHonda SENSINGのシステムエラーが表示される?気になる続きは以下の次のページにてチェック!