フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスが2022年以降にデビューとの噂。見た目フェラーリF90ストラダーレ風…全個体電池は搭載されずで魅力ある?

予想される新型プリウスの変更内容を見る限りだと、フルモデルチェンジではなくマイナーチェンジレベルだと思うが…

2021年6月3日に、2022年モデルとなる一部改良版トヨタ・プリウス(Toyota Prius)が発売され、更に「最後の特別仕様車?」と噂のブラック・エディション(Black Edition)も登場しましたが、いよいよフルモデルチェンジ版・新型プリウスが2022年以降にデビューする?との噂が浮上しています。

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自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、次期プリウスは全個体電池を搭載することなく、パワートレインも4代目から継続され、エクステリアはワイド&ローを強く意識したスタイリングながらも、基本的なハッチバックスタイルは全く変わらないとのこと。

2021年7月19日に発売されるフルモデルチェンジ版・新型アクア(New Aqua)に比べると、商品力の向上や旨みは少ない?との見方もあるようです。

次期プリウスはどのように変化する予定なのか?早速チェックしていきましょう。


新型プリウスは、マイナスイメージを払しょくするためにデザインから一気に変化させる?

こちらが現在予定されているフルモデルチェンジ版・新型プリウスのエクステリアイメージ。

前回のブログでもご紹介した次期プリウスの概要についてすが、フロントマスクはかなり個性的で、4代目プリウスのようにヘッドライトに奥行きを持たせたような歌舞伎顔ではなく、どちらかというとEV感を全面的に押し出したような先進性のある顔つきに変化しています。

フロントフードは現行よりも更に低くなり、フロントノーズを延伸することでスポーティなハッチバックを表現していますが、ボディサイズとしては全長4,550mm×全幅1,780mm×全高1,415mm、そしてホイールベースは2,750mmと4代目に比べて全長を短くしつつ、フロント・リヤオーバーハングを短くしたナチュラルなスポーツスタイルになりそう。

ヘッドライト周りはPHVスーパーカーのSF90ストラダーレ風?

そしてフロントヘッドライト周りはかなり複雑な形状を持たせていますが、恐らくフロントヘッドライトは水平基調の二眼LEDだと思われ、その両端には逆L字型のLEDデイタイムランニングライト、そしてヘッドライト上部にある水平基調バーを縁取るような形でLEDフロントウィンカーが設けられていますが、ヘッドライト周りだけを見るとフェラーリのPHVモデルとなるSF90ストラダーレ(Ferrari SF0 Stradale)っぽい雰囲気も。

参考までに、SF90ストラダーレのフロントヘッドライト周りはこんな感じ。

ブーメラン形状のような個性的なデザインが印象的ですが、おそらくこうした個性さが先進性を持たせるための重要な要素になると思われ、次期プリウスもこれまでのマイナスイメージを払しょくするために、敢えてダイナミックな変化を遂げてくるのかもしれません(その分ハイブリッド技術は後回しになる?)。

新型プリウスのパワートレインやパーキングブレーキシステムも変わらず?!そしてあのモデルがオーストラリアにて販売終了との報道…気になる続きは以下の次のページにてチェック!