フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスが2022年以降にデビューとの噂。見た目フェラーリF90ストラダーレ風…全個体電池は搭載されずで魅力ある?

次期プリウスのパワートレインや機能性はほとんど現行と変わらず?

再びマガジンXさんが作成したトヨタ新型プリウスの完成イメージレンダリングを見ていきましょう。

フロンフードの面積は極めて小さいように見られますが、エンジンルームに搭載されるパワートレインは、先代プリウスにて散々搭載されてきた排気量1.8L 2ZR型直列4気筒自然吸気エンジンが濃厚とのことで、ハイブリッドシステムは今のところ4代目から流用なのか、それとも新型アクアと同じバイポーラ構造の新開発バッテリーが搭載されるのかは不明とのこと。

当初は、新型ヤリス/アクアにも採用の排気量1.5L 直列3気筒エンジン+新開発バッテリーが搭載される?との噂もあったそうですが、そうなってくるとBセグメントモデルとCセグメントハッチバックのすみ分けがわからなくなり、元々はTNGA-Bプラットフォームをベースに準備されるパワートレインなので、これを次期プリウスに流用することは考えにくいでしょうね。


新型プリウスは電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが採用されない可能性も

そして最も気になるプラットフォームですが、これもまさかの4代目同様にTNGA-Cプラットフォームが踏襲されるとのことで、つまりは電動パーキングブレーキ&オートブレーキの採用は見送られることが予想されます。

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個人的な見解として、新型アクアでは手引き式パーキングブレーキから足踏み式パーキングブレーキに移行したのは、現行プリウスが未だ足踏み式のままであることや、次期プリウスにて電動パーキングブレーキを採用する可能性があるから、敢えて弟分の新型アクアが出しゃばらずに足踏み式に留めたのでは?と考えています。

次期プリウスにて電動パーキングブレーキが採用されれば、その後に新型アクアもマイナーチェンジや一部改良などのタイミングで追って搭載できると考えていたものの、この流れだと両車ともに電動パーキングブレーキは採用されないままかもしれませんね(これだけで商品力は一気に低下する)。

全個体電池も新型プリウスには搭載されず?

またハイブリッドシステムにおいても、以前より何かと期待されていた全個体電池は搭載されないとの報道で、採用第一号にプリウスを持ってくるのは勿体ないことだと考えているのか、それとも開発時期的に全く間に合わないからなのかは不明。

何れにしても、トヨタのハイブリッドモデルと技術力の高さを世界に知らしめたのはプリウスだと思いますし、仮にプリウスにて全個体電池を搭載しないのであれば、一体どのようなモデルに採用されるのか?も注目したいところです。

プリウスと同じパワートレインを持つレクサスCTは、オーストラリア市場では販売終了予定

あとこれは余談ですが、プリウスと同じパワートレイン&ハイブリッドシステムを搭載するレクサスCTが、オーストラリア市場において安全基準の見直しにより、2021年11月をもって販売終了すると報道されています。

既に10年選手となっているレクサスのエントリーモデルですが、現時点では日本市場含めてフルモデルチェンジの予定は一切無いとのことで、今後も日本市場にて販売継続されるのかは不明。

過去に私も所有していたモデルでもあるため、個人的に思い入れのある一台ではありますが、レクサスのラインナップも今後どのように見直されるのかも含め、注目したいところです。

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