BMWは一体どこに向かっている?マイナーチェンジ版・新型X7のデザインが大きく変化しようとするも「迷走している」と話題に

まだ確定したデザインでは無いにしても、開発車両をベースにしたレンダリングとして見ると結構アバンギャルド

2021年7月7日にフルモデルチェンジ版・BMW新型2シリーズ・クーペ(M240i)が世界初公開され話題となりましたが、その一方で2021年末ごろに登場予定と噂のマイナーチェンジ版・新型X7はこうなる?というレンダリングが公開されています。

これまで何度かスパイショットされている新型X7の開発車両ですが、おそらく巨大キドニーグリルはそのままに、メッキ加飾仕上げで高級感を演出する一方、フロントヘッドライトはスプリット式を採用することでアバンギャルドな見た目に変化する?と予想されています。

海外カーメディアmotor.esも、これまで何度かスパイショットされてきた開発車両をベースに、新型X7のエクステリアはこうなる?というレンダリングを公開済みですが、確かに細部の特徴をしっかりと捉えていて、この姿で登場する可能性が高そうだ!と思わせるほど。

早速新型X7の完成イメージレンダリングを見ていきましょう。


新型X7はこのデザインで登場する?

こちらがmotor.esによって作成された新型X7の完成イメージレンダリング。

かなり先進的と言いますか、アバンギャルドなフロントマスクで、ピュアEV&巨大縦型キドニーグリルを採用したiXとは方向性は異なるものの、それぞれの個性が全面に押し出された一台に仕上げられています。

このレンダリングで最も注目すべきは、やはりフロントヘッドライト周りだと思いますが、三菱のフルモデルチェンジ版アウトランダー(Mitsubishi New Outlander)や日産の新型エクストレイル(Nissan New X-Trail)のような釣り目タイプのLEDデイタイムランニングライトを採用し、その直下には独立型で水平基調となるLEDヘッドライトを装備。

この辺りのデザイン言語は、次期X8/i7/7シリーズでも同様の傾向が見られ、恐らくはBMWの上位グレードでは、こうした独立型のヘッドライトを採用してくるのかもしれませんし、ちょっと中国市場を意識したようなデザイン言語にも見えたり。

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巨大キドニーグリルのインパクトが相当大きいだけに、ヘッドライトも敢えてインパクトあるデザインにする可能性がありますし、一方では「BMWのデザインが迷走している」という意見もあり、これまた賛否が大きく分かれるデザインになりそう(個人的には意外と好み)。

これまで何度かスパイショットされてきた新型X7の開発車両と見比べてみよう!気になる続きは以下の次のページにてチェック!