フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツAMG SLクラスのインテリアが世界初公開!2+2レイアウトに加え、センターディスプレイは日光の照射にあわせて角度調整可能に

エクステリアはまだ明らかになっていないが、一足先にインテリアから公開!

これまで何度か開発車両がスパイショットされている、フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型AMG SLクラス(Mercedes-Benz New AMG SL-Class, R232)ですが、突如として同車の公式インテリア画像が世界初公開されました。

これまで明確なインテリア画像は明らかになってこなかった新型AMG SLクラスですが、新型Cクラス(New C-Class, W206)や新型Sクラス(New S-Class, W223)のように大型センターディスプレイを搭載し、運転席から助手席にかけて横切るようなムーディーなアンビエントライトなど、上質さの中に遊び心や快適性も両立したフラッグシップ2ドアオープンモデルといえます。

早速新型AMG SLクラスのインテリアをチェックしていきましょう。


2ドアオープンモデルの完成形ともいえる新型AMG SLクラスの先進的なインテリア

こちらが今回公開されている新型AMG SLクラスのインテリア。

優雅な2ドアオープンGTらしい高級感に加えて、フロントダッシュボードは水平基調で見晴らしも良さそう。

そしてセンターインパネ部分には、ポートレートスタイルの大型インフォテイメントディスプレイが搭載され、その見た目は新型Sクラス/Cクラスに倣う豪華スタイル。

何とディスプレイの角度調整も可能!

しかもこのセンターディスプレイですが、どうやら光の差し加減や反射具合を考慮して角度調整が可能とのことで、ただ単純にディスプレイを大型化するだけでなく、使い勝手や実用性も考慮した機能にまとめてきたところはさすが。

約20年ぶりのソフトトップ(幌)が復活!

シートカラーはホワイト系で、ダイヤモンドステッチが縫合されつつパンチングスポットを加味したシートベンチレーションを装備するなど、このあたりの充実した装備内容はAMG SLクラスならではだと思います。

そしてシートレイアウトは、1989年に登場した4代目(R129型)以来となる2+2シーターレイアウトで、後席はエマージェンシーもしくは荷物置き用として実用性も向上。

今回の新型AMG SLクラスは、圧倒的なパフォーマンスとラグジュアリー性を提供するだけでなく、遠方への旅行にも適したレイアウトにし、更に後席に人を乗せないのであれば、風から保護するためにウィンドウデフレクター機能を設けるなど、その一つ一つに抜かりなし。

次期AMG SLクラスはニッチな市場を独占することになるかも?

エアコン関連も他のグレード同様に丸形を採用しつつ、アンビエントライトを採用することで、温度調整の際にブルーやレッド系に変化するのもユニーク。

こういった遊び心を取り入れたモデルは非常に少なく、メルセデスの重要な個性の一つになっていますし、おそらく2ドアオープンモデルでここまで凝ったインテリアは無いと思われるので、そういった意味では次期AMG SLクラスはニッチな市場を独占するかもしれません。

車体もオシャレな2ドアオープンモデルですから、デートの際にはムーディーな雰囲気を堪能しつつ、優雅なドライブでどこにでも行けそうな気がします。

新型AMG SLクラスのエクステリアはどのようなデザインになっている?気になる続きは以下の次のページにてチェック!