フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツAMG SLクラスのインテリアが世界初公開!2+2レイアウトに加え、センターディスプレイは日光の照射にあわせて角度調整可能に

メルセデス次期AMG SLクラスのエクステリアやプラットフォームなどを見ていこう

そしてこちらはメルセデス新型AMG SLクラスのエクステリアデザイン。

未だフロント・リヤバンパーには、分厚めのカモフラージュラッピングにて偽装されていますが、フロントグリルはAMG特有のパナメリカーナグリルを採用しています。

ヘッドライト周りはスイープバック式で、アグレッシブなメッシュデザインのサイドエアインテークが設けられる辺り、GTロードスターの系譜を大きく受け継ぎ、現行SLクラスから大胆な変更となりそう。

そして新型SLクラスの重要トピックスの一つに、トップルーフがハードトップからソフトトップへと変更され、ルーフカラーも選択可能に。

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レトロフューチャーを意識するロングノーズ・ショートデッキ

サイドビューはこんな感じ。

2ドアGTモデルらしいロングノーズ・ショートデッキスタイルが顕著に表れたボディラインを採用し、トップルーフは軽量化と低重心化も考慮してソフトトップの電動折り畳み式へと原点回帰することになりますが、こうして見るとガンメタにレッドの幌との相性は抜群。

あとはアウタードアハンドルも空力を考慮してフラッシュマウント(ポップアップ)式へと変更され、再設計が施されたサイドスカート、高性能ブレーキシステム(ブレーキキャリパーはシルバー?)と軽量デュアル5スポーク鍛造ホイールを組み合わせることで、コーナリングや旋回性を向上させるものと予想されます。

続いてはリヤビューも見ていきましょう。

現行SLクラスに比べて一気にシャープでワイド化したテールランプが印象的。

あとはアクティブな可動式トランクスポイラーやリヤロアバンパー内に集約されたスマートな両サイド2本出しクワッドエキゾーストフィニッシャーを装備。

プラットフォームは最大限の軽量化と剛性を大幅に向上

そして今回の新型AMG SLクラスでは、アルミニウムや鋼、マグネシウムといった複合材料を使用することで「軽量で可能な限り最高の剛性」を確保する全く新しいプラットフォームが採用されます。

このプラットフォームを採用することにより、現行GTロードスターに比べてねじり剛性は+18%向上し、横方向と縦方向の剛性はそれぞれ+50%/+40%も向上するため、スポーティでありながらも更にハードな走りを提供し、安定感抜群のグランドツーリングモデルへと進化します。

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そして気になるグレードについてですが、恐らくはエントリーモデルとして後輪駆動(FR)タイプのAMG SL43が登場し、その後は排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン+電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHV)モデルのAMG S73eが登場するのではないかと予想されます。

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Reference:motor1.com