【価格は約518万円から】フルモデルチェンジ版・インフィニティ(日産)新型QX60のグレード別価格帯が明らかに。グレードは4種類、オプションは5種類準備

ワールドプレミアから1か月足らずでの価格公表となった新型QX60

2021年6月24日、日産の北米ブランドとなるインフィニティより、フルモデルチェンジ版・新型QX60がデジタルワールドプレミアされましたが、遂にグレード構成や価格帯、メーカーオプション、そしてグレード別主要装備などが明らかとなりました。

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新型QX60では、シャープでダイナミックなエクステリアデザインを持ちつつ、日本の伝統技術やモダンな雰囲気、そして日産のハイブランドらしい上質でラグジュアリー感漂う一台にまとめられています。

グレード構成においても、全4グレードラインナップされ、各グレードに前輪駆動(2WD)/四輪駆動(4WD)の設定が可能になるため、ユーザーにとってベストバイともいえるグレードが見つけられるかもしれません。

早速新型QX60のグレード別価格帯や装備内容などをチェックしていきましょう。


新型QX60のグレードは全4種類

まずは新型QX60のグレード構成をチェックしていきましょう。

グレードは大きく4種類準備され、各グレードに2WD/4WDが設定されます。

【新型QX60のグレード構成一覧】

◇Pure[2WD/4WD]

◇Luxe[2WD/4WD]

◇Sensory[2WD/4WD]

◇Autograph[2WD/4WD]

インフィニティの上級モデルということもあり、てっきり2グレードか1グレードに留めてくると思っていましたが、意外にも充実したラインナップとなっています。

新型QX60のグレード別主要装備をチェックしていこう①

続いては、新型QX60のグレード別主要装備をチェックしていきましょう。

エントリーグレードでも充実した装備内容にまとめられていますが、やはりエントリーグレードと最上位グレードでは大きな差別化も図られているようです。

エントリーグレードPureの主要装備

まずはエントリーグレードPureの装備内容をチェックしていきましょう。

◇ゼログラビティフロントシート(ランバーサポート付)

◇フロントシートヒーター

◇18インチアルミホイール

◇60:40分割式折り畳み2列目ベンチシート

◇排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジン(最高出力295hp/最大トルク366Nm)

中間グレードLuxeの主要装備

続いては中間グレードLuxeの主要装備をチェックしていきましょう。

◇Pureグレードの装備内容を追加

◇20インチ大口径アルミホイール

◇12.3インチデジタルインストルメントクラスターディスプレイ

◇プロパイロット・アシスト(ProPilot Assist)

Luxeグレードから一気に充実した装備内容になりますね。

12.3インチデジタルインストルメントクラスターやプロパイロット・アシストがエントリーグレードで設定されないのは意外でしたが、恐らく最も売れ筋になるのはLuxeグレードになりそうです。

既に日産の新型ローグ(Rogue)やノートオーラ(New Note Aura)、アリア(Ariya)、キャシュカイ(New Qashqai)では採用されている12.3インチのフルデジタル液晶メーターですが、新型QX60のメーターレイアウトはインフィニティ独自に設定されているようですね。

またプロパイロットアシストについては、インフィニティ独自の新技術の最高峰となるナビリンク(NaviLink)を備えた半自動運転システムで、自動ブレーキとステアリング操作、交通標識認識、強化された自動再起動などの機能が含まれており、加速/減速/停止を精度よく実現し、ドライバーの入力なしで30秒間運転を続けることが可能となっています。

残りの上位Sensory&最上位Autographと、グレード別価格帯・メーカーオプションの価格帯は以下の次のページにてチェック!