フルモデルチェンジ版・スバル新型アウトバックがロシアでも発売スタート!1グレードのみ、ボディカラーは全9色…あれ?日本市場向けはどうなった?

北米やオーストラリア、欧州市場に続き、今度はロシア市場にて発売…日本市場向けはいつ発売されるの?

2021年7月15日、スバルのフルモデルチェンジ版・新型アウトバック(Subaru New Outback)が、ロシア市場向けとして新しく発売されたことが明らかとなりました。

日本市場向けはレガシィアウトバック(Legacy Outback)という名称にて販売される予定ですが、今のところ日本市場向けの具体的な発売時期は明らかになっておらず、唯一明らかになっているのは、開発車両が何度かスパイショットされ、2021年秋頃に発売予定という情報のみ。

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国内自動車情報誌の報道によれば、まずは新型レヴォーグ(New Levorg)/フォレスター(New Forester)にも搭載される排気量1.8L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンが導入され、次期WRXにも搭載予定の排気量2.4L 水平対向4気筒ターボエンジンが遅れて発売される?といった噂が浮上していますが、ロシア市場向けは実質1グレードのみでの販売となります。

早速ロシア市場向けの装備内容やボディカラー、パワートレインなどをチェックしていきましょう。


フロントマスクは欧州市場向けと同じレヴォーグ風

まずはロシア市場向け新型アウトバックのエクステリアですが、既に販売されているオーストラリア市場向け/欧州市場向けと同じ新型レヴォーグ顔の引き締まった顔つきで、プラットフォームも新世代SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用することにより、改良された四輪駆動(AWD)システムに加え、低重心化と高剛性を実現。

更に卓越したオフロードパフォーマンスを提供することにより、天災等による荒れた路面でも最適な走りを提供してくれるそうです。

なおグレードとしては実質1グレードのみとなるため、スタンダードタイプやノーマルタイプといったものが存在せず、日本市場向けでいうところの最上位Touringのみの設定になるそうです。

足回りも大幅に改良され、最低地上高は213mmと高く、凹凸の激しい道でも安心して走り切ることが可能になっているそうです。

そして足元には18インチの大口径アルミホイールを標準装備で、北米市場向けのウィルダネス(Wilderness)のようなオールテレーンタイヤの設定はなく、あくまでもオンロードメインでの走りを提供します。

この他の装備内容としては、LEDヘッドライトや”コ”の字型のLEDデイタイムランニングライト、LEDフォグランプ、クロスメンバー一体型ルーフレール、フロント・リヤバンパープロテクションを全て標準装備。

内装や安全装備、パワートレイン、ボディカラーは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!