まさにフェラーリ渋滞!「西の大黒PA」と呼ばれる芦有(ろゆう)ドライブウェイが大変なことに…やはり日曜の早朝はスーパーカー/スポーツカーが集まる穴場スポットになっているようだ【動画有】

2022-09-27

どうやら全国のフェラーリ倶楽部による関西ツーリングが行われていたようだ

さてさて、私も過去に何度か訪問したのことのある兵庫県西宮市のスーパーカー聖地「芦有(ろゆう)ドライブウェイ・東六甲展望台駐車場」。

芦屋と有馬温泉をつなぐ有料道路で、その中間に位置するのが東六甲展望台駐車場なのですが、この駐車場では、芦屋の夜景を一望できる隠れ穴場スポットになっていて、過去にはドラマ「半沢直樹」の撮影ロケ地にもなったほど(半沢直樹が、東京中央銀行・西大阪支店・融資課課長を務めていた時のエピソード)。

そんな穴場スポットでは、日曜の晴れた早朝になると、なぜかポルシェ勢を筆頭にスポーツカー/スーパーカー/ハイパーカー/カスタムカー/珍車が揃い、別の言い方をすれば「西の大黒PA」と呼ばれるほど。

そんな西の大黒PAこと芦有ドライブウェイでは、2021年7月18日(日)の午前中に大量のフェラーリ軍団が登場し、まさにフェラーリ渋滞が起きていたそうです。


その光景は普段では絶対に見られない

こちらがその光景の一部。
※YouTubeチャンネルSSLC caRSより

東六甲展望台駐車場の駐車台数40台と少な目ですが、その駐車スペースが全て埋め尽くされ、おそらくその半分以上がフェラーリとなり、更にフェラーリによる大渋滞が起きてしまうほど。

調べてみると、どうやらこの日はフェラーリ倶楽部による関西ツーリングが開催されていたそうで、日本全国からフェラーリオーナーが集まったそうです。

その中には、フェラーリ初のPHV(プラグインハイブリッド)カタログモデルとなるSF90ストラダーレ(Ferrari SF90 Stradale)や、エントリークーペのローマ(Roma)、スペチアーレモデルの488ピスタ(488 Pista)、そしてF8トリブート(F8 Tributo)など、中々見れない新モデル達が多数。

これだけスーパーカーが集まると、大衆車が珍しく思えてしまう…

いやはや…見渡す限りスーパーカー/スポーツカーばかりで、反対に大衆車が珍しく思えるほど。

普段の日曜の早朝でも、ここまでのフェラーリ渋滞は目撃できないと思いますし、やはりポルシェを筆頭に、フェラーリやランボルギーニ、マクラーレンといったスーパーカー勢が揃うレベルなので、今回これを目撃された方々は本当にラッキーだったと思います。

東六甲展望台駐車場入り口付近では、488GTBや458スペチアーレ、そしてSF90ストラダーレとフェラーリだけの大渋滞に。

芦屋方面からの上りになるかと思いますが、ここはコーナーを抜けてすぐのところに駐車場入り口があるため、こうして大量のフェラーリ渋滞が発生すると事故の原因にもなるため、今回のツーリングで事故が起きなかったことは本当に良かったと思います。

芦有ドライブウェイでは、時としてとんでもないハイパーカーが登場する

これは過去に私が芦有ドライブウェイに訪問した際に撮影したモノですが、何と世界限定209台+1台のみ販売されたラ・フェラーリ・アペルタ(La Ferrari Aperta)が登場したことも。

オーナー様はとても気さくな方で知識の幅も広く、サーキットドライバーとしての肩書も持っていますが、やはりサーキットに携わることもあって、ラ・フェラーリやラ・フェラーリ・アペルタ、そしてサーキットモデルとなるFXX Kも所有するほど(これらだけで20億円は超えそうだ…)。

今でも忘れられないぶっ飛んだハイパーカーですが、どんなスーパーカーが登場してもこのモデルを超えるようなインパクトあるモデルには遭遇したことがなく、誰もが笑顔になり、そして誰もが少年のような目を持つ一台であることを確信した瞬間でもありました(みんな必死で撮影していたのも印象的だった)。

オーナー様は日本だけでなくモナコにも別荘を持つため、中々頻繁的に芦有ドライブウェイに来られることは無いとのことですが、ただこうして納車された直後のラ・フェラーリ・アペルタを拝むことができたことは、私の一生の宝だと思っています。

 【【西の大黒PA】2021.07.18 芦有ドライブウェイを走る車たち【西の辰巳PA】】

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