遂にマツダが動く?新世代ロータリーを意味する”R”ロゴの特許画像がリーク!スピリットRがベースか?更にフルモデルチェンジ版・新型NEロードスターも電動化へ?

マツダから何とも興味深い特許画像が申請されたようだ

さてさて、マツダは今後、ピュアEVクロスオーバー・MX-30をベースに、ロータリーエンジンを発電専用に使うレンジエクステンダーをはじめ、プラグインハイブリッド(PHV)やマイルドハイブリッドを追加することを明らかにしたばかりですが、今回早くも新世代ロータリーを意味する”R”ロゴの商標画像がリークされたそうです。

これは日産フェアレディZフォーラムによってリークされたものだそうで、マツダが2021年6月3日に商標出願したロゴデザインだそうですが、どうやらスピリットRをイメージさせるような独創的なデザインにも見えるとのこと。

早速商標出願された新世代ロータリーロゴをチェックしていきましょう。


スピリットRのロゴとはテイストが異なるようだが?

こちらが今回リークされている商標出願中のマツダ新世代ロータリーと思われる”R”ロゴ。

左側にもある通り、アプリケーションナンバーはNo.2021-68373、出願日:2021年6月3日、そして特許出願元はマツダ・モーター・コーポレーション(Mazda Motor Corporation)であることが確認できます。

右側のロゴデザインを見ていくと、ダークグレー?とレッドの2色が使用され、”R”っぽい切り取り部分が確認できるかと思いますが、これが果たして新世代ロータリーを意味するロゴになるのかどうかは現時点では不明。

この商標が承認されれば、マツダの公式プレスリリースでも何らかの展開があるかと予想されますが、唯一このロゴで不可解なのが「形状」。

マツダのロータリーと言えばルーローの三角形

上の画像は、旧世代RX-7のスピリットRを意味するロゴデザインになりますが、マツダロータリーの象徴ともいえる逆三角形の”おむすび型(ルーローの三角形とも呼ばれている)”が採用されていましたが、今回のリークされたロゴでは、そのおむすび型が確認できないということ。

おそらくは赤い三角形の部分がロータリーエンジンを意味しているのでは?とも推測していますが、いずれにしてもこれまでのマツダらしくない個性的なロゴになるかもしれません(このロゴをみるだけでもちょっとワクワクしてくる)。

なお先述にもある通り、マツダは現時点で次世代RXシリーズを発表・発売する具体的な計画は無く、あくまでもクロスオーバースタイルのMX-30をベースに、発電専用に使うレンジエクステンダーの一つとしてロータリーエンジンが使用されるとの情報があるぐらい。

既に日本国内でも謎のMX-30と思われる開発車両がスパイショットされていますが、開発自体も遅れているとも報道されているため、今回のロゴが商標出願されたからといって近日中にマツダから何かしらの動きがあるというわけでは無さそう。

いずれにしても、マツダRXシリーズのスピリットR以来のロゴである可能性は秘めているため、今後のマツダの動向には注目したいところです。

遂にオープン2ドアスポーツモデルのロードスターも電動化へ!気になるその内容は?以下の次のページにてチェック!