遂にマツダが動く?新世代ロータリーを意味する”R”ロゴの特許画像がリーク!スピリットRがベースか?更にフルモデルチェンジ版・新型NEロードスターも電動化へ?

いよいよマツダ・ロードスターも電動化を採用しなければならない時代に

続いてはマツダのオープン2ドアスポーツモデルとなるロードスター(MX-5, Miata)が、2024年以降に登場し、いよいよピュアエンジンスポーツからハイブリッドモデルにアップグレードされる?との噂が浮上。

自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、マツダは2050年のカーボンニュートラルに向け、様々な方針を発表したなかで「全車に電動化テクノロジーが盛り込まれる」ということを明確にしています。

これは新型MAZDA3/MX-30といったスモール商品群において、24Vのマイルドハイブリッド技術を採用されている一方、CX-5/CX-8といったラージ商品群では48Vマイルドハイブリッドが採用されるというもの。

ただこういったなかで、もう一つ注目されているのがフルモデルチェンジ版・新型ロードスターの存在で、このピュアスポーツモデルも将来的には電動化が適用されるとのことで、マツダ本来の魅力ともいえる「人馬一体」の走りをキープしたまま、ハイブリッド技術によるトータルパフォーマンスと環境性能の向上が図られるとのこと。


新型ロードスターには独自のハイブリッド技術が採用される?

ただ2021年7月末時点では、具体的にマイルドハイブリッドが採用されるのか、スタンダードなハイブリッド技術が採用されるのか、はたまたプラグインハイブリッド(PHV)やピュアEVが採用されるのかは定かになっておらず、もしかすると新世代ロードスター専用のオリジナルハイブリッドが搭載される?といった可能性も。

ロードスターの本来の魅力は、そのコンパクトなボディーと軽さが大きな武器になるため、電動化によって車体が大幅に重くなることだけはマツダも避けたいでしょうから、この点の開発はかなり慎重になっているでしょうし、ロードスターファンも最小限に抑えられた電動モデルを期待しているはず。

プラットフォームについても何も明らかにはなっていませんが、既存プラットフォームをそのまま引き継ぐのか、それとも新世代ロードスター専用のプラットフォームの開発が進められるのかは謎ですが、流石に縦置きエンジンのラージ商品群アーキテクチャになると、直列6気筒エンジンや中型~大型SUVといった幅広いモデルにも展開される予定なので、コンパクト且つ軽量を謳うロードスターにはコンセプト的にもちょっと不向き。

そうなるとロードスター専用のプラットフォームを継承する可能性が高いのでは?とも考えますが、あとはロードスターにどれだけのコストを投じることができ、人気あるピュアスポーツとはいえニッチな市場の中でどのように開発を進めていくのか?というのも今後の課題。

個人的には、次世代ロードスターにこそ小型エンジンのロータリー技術を組み合わせたレンジエクステンダーを採用するのも一つでは?とも考えたりしますが、そうなると今度は価格面で大きな障壁となり得るかもしれないですね。

☆★☆マツダ関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:motor1.com