フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの実燃費はかなり良いぞ!下道&雨道&エアコン有りで29km/L…もちろんエゴ運転じゃなくエコ運転で

新型ヴェゼルに18インチタイヤを履かせていて、おまけに四輪駆動(AWD)でこの実燃費は凄い

さてさて、2021年4月末に私に納車されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV Z×四輪駆動(AWD)ですが、ちょっとした所用で下道での中距離移動(往復100kmぐらい)に。

高速道路の利用も考えてはみたものの、高速道路だと移動距離が長くなってしまい(要は遠回り)、結果的に下道走行時の時間とそこまで変わらないため、信号も少なくて車通りの少ないマイナーロードを利用した方が高速代もかからなくてお得と考えた次第です。

そんなお財布事情と私情はさておいて、前述の通り往復100kmほどのために新型ヴェゼルを利用したのですが、何とその時の実燃費が中々に優秀だったんですね。

一体どれほどの区間実燃費だったのか?早速チェックしていきましょう。


往復100km程の具体的な内訳と各区間での平均燃費を見ていこう

こちらが今回の区間実燃費。

上の画像の通り、緑枠が朝に移動した往路時間と走行距離・平均燃費・ガソリン消費量となり、青枠が昼以降の復路①、そして赤枠が日中から夕方にかけての復路②となります。

①:往路(50.8km)走行で平均燃費は29.0km/L

こうして見ると、往路は自宅から出先までノンストップで走行したわけですが、走行距離50.8kmに対しての平均燃費が29.0km/Lとかなり優秀でした。

この時の走行条件としては、路面も結構水たまりができていた状態だったので(ボチボチ雨が降っていた)、エアコンも車内温度25度設定で風量2、そして新型ヴェゼルの特徴でもあるそよ風アウトレットをフル活用しつつ、ECONモードにて周りの流れに合わせながら走行しました。

雨の影響もあって、アクセルオフ時の減速も結構大きかったと記憶していますが、そこまで何度もアクセル調整する必要も無く、長時間周りの流れに合わせつつ定速走行できたのではないかと思います。

②:復路(17.7km)走行で平均燃費は28.3km/L

続いて出先から帰宅途中にあるカフェで仕事するため、17.7km走行したのが復路①になるわけですが、この時には快晴で路面も乾き、気温も30度近くにまで上昇(往路の時は25度位だった)。

エアコンや走行モードは往路と同じ条件なので特に調整せずですが、出先からカフェまでの道がほぼバイパスだったので、信号もなくて停車することなく常に周りの流れに合わせて走行する状態でした。

そのため、フットブレーキはほとんど使用せず、アクセルワークだけでの速度調整だったので、燃料消費もかなり効率的だったのではないかと思います。

あとは路面が乾いていることもあり、タイヤの抵抗も少なく低燃費につながったのではないかと予想するも、よくよく考えてみると新型ヴェゼルe:HEV Zに履かせているのは大口径18インチのミシュラン製プライマシー4ですし、おまけに四輪駆動(4WD)なのでWLTCモード平均燃費は22.0km/L。

こうした条件においても、余裕のカタログ値以上の低燃費をたたき出すところに「ホンダのe:HEVシステムも優秀だなぁ…」と思わせてくれるところも。

最後の復路はアップダウンの激しい道ではあったものの…?往復約450kmの高速道路走行時の実燃費はどれぐらい?気になる続きは以下の次のページにてチェック!