【北米限定220台&価格は約986万円から!】ランドローバー新型ディフェンダー・トロフィーエディションが2021年8月に発売スタート!この他ジャガー・ランドローバーにリコール
北米市場限定ではあるが、かなり過激で楽しそうなオフロードクロカンが誕生するようだ
ランドローバーの大人気オフロードクロカンモデルでお馴染み新型ディフェンダー(Land Rover New Defender)ですが、このモデルをベースとした特別限定車ディフェンダー・トロフィーエディション(New Defender Trophy Edition)が世界初公開されました。
このモデルは、北米市場限定220台のみ販売される特別な一台で、2021年8月より約986万円(90,000ドル)にて販売される予定です。
早速特別仕様車トロフィーエディションのエクステリアやパワートレイン、そして特別装備がどういったものなのか?チェックしていきましょう。
先代ディフェンダー・ワークスV8トロフィーからインスピレーションを受けた貴重モデル
こちらが今回公開された特別仕様車ディフェンダー・トロフィーエディション。
2022年モデルのディフェンダー110 P400 X-Dynamic SEをベースにした5ドア仕様となりますが、エクステリアは従来モデルよりも派手なイエローとブラックのデュアルトーンに仕上げられ、このデザインも2021年2月10日世界初公開された先代ディフェンダー・ワークスV8トロフィー(しかもイギリス市場限定25台のみ)からインスピレーションを受けたカラーリングとなっています。
別の角度から見てみるとこんな感じ。
かなり押し出しの強い顔つきではありながら、どこか親しみのある顔つきが何とも印象的な新型ディフェンダー。
特別仕様車トロフィーエディションでは、フロントスキッドプレートや展開可能なはしご付きルーフラック、マッドフラップ、エアコンプレッサーが標準装備され、オフロードでの走りには最適な装備が充実しています。
この他にも、フロントウインチを追加することも可能ですが、こちらはさすがにメーカーオプション扱いになるそうで、更にディーラーオプションではリヤカーゴエリア用ラバーマットも準備されるそうで、泥水でも問題無く活用できる便利な一品となっています。
ドアサイドパネルには、一目で特別仕様車であることがわかる”LAND ROVER TROPHY”のデカールも追加。
この他、メーカーオプション扱いとなるエアサスペンションや寒冷地仕様パッケージ、オフロードパッケージ、バックミラーカメラシステム、牽引フックなども準備されていますが、さすがにこれらは標準装備にはならないようです。
専用装備だけでなく特別仕様車ならでは特典も充実
こうした過激なエクステリアを持つ特別仕様車は、日本市場では中々販売されず、ダイナミックに使用されることの多い北米市場だからこそ販売できる一台だと思いますが、これを購入したユーザーには、アメリカ・ノースカロライナ州アッシュビルのビルトモアエステートにて開催される「オフロード・トロフィー・コンペティションイベント」に1日参加できるとのことで、更には2022年初頭にイギリスのイーストナー城での遠征イベントにも出場できるという豪華特典付きです。
今回の特別仕様車では内装の画像が公開されていませんが、シートレイアウトは3列7人乗り仕様で、専用シートやオーナメントパネルが設定されるとのこと。
パワートレインについては、排気量3.0L 直列6気筒ディーゼルターボエンジン(最高出力300ps/細田氏トルク650Nm)+電気モーターを組み合わせたマイルドハイブリッド仕様になりますが、将来的にはV型8気筒モデルも登場する?との噂もあるそうです。
日本市場向けにて販売されているランドローバー新型レンジローバー・イヴォークやヴェラールなどにリコール!気になる対象モデルやリコール内容などは、以下の次のページにてチェック!