【テストドライバーの本音?】ランボルギーニ・ウラカンSTOの開発車両をスパイショット→ドライバーは「盗撮された」と不快に感じ中指を立ててしまった件

新型車の開発車両がスパイショットされることは仕方ないものの、テストドライバーからすれば盗撮されているのと同じで不快に感じているのかも…

ランボルギーニは2021年8月3日、2020年11月に世界初公開したハイパフォーマンス・ロードゴーイングモデルの新型ウラカンSTO(Lamborghini Huracan STO)の売れ行きが好調で、2021年生産分が完売したことを明らかにしました。

このウラカンSTOは、ランボルギーニのエントリーモデルとなるウラカンのレーシングモデル・スーパートロフェオ(Super Trofeo)の公道仕様を目指して開発され、レーシングカーのテクノロジーとスリリングな感覚を得るため「公道でも走れるスーパーカー」を標榜した一台となります。

そのため、発売前からイタリアの公道やランボルギーニ本社付近では何度も開発車両が登場し、様々なカーメディアやカースポッターによってスパイショットされてきたわけですが、こうした「スパイショット=盗撮行為」に苛立ちを隠せなかったテストドライバーもいらっしゃったようです。


様々な原因が考えるが、テストドライバーは理由があって中指を立てたのかもしれない

実際にスパイショットされたウラカンSTOの開発車両の画像がコチラになりますが、テスト走行しているテストドライバーが何やら気になるポーズをとっています。

拡大してみると、スパイショットしている人物に中指を立てているのが確認できますね。

基本的に新型車などの開発車両ともなると、カモフラージュラッピングが異常に目立ってしまうため、反射的に撮影してしまう方もいらっしゃいますが、今回のように開発車両のテスト走行を待ち伏せするようなカースポッターやカーメディアになると、流石のテストドライバーも苛立ちを隠せなかったのか、「俺たちはプライバシーの欠片も無いのか!このままSNSに投稿されることになるんだぞ!」と言わんばかりに中指立ててF〇〇K YOU。

必ずしもテストドライバーが一方的に中指を立ててきたとも言い切れない

こればかりはテストドライバーの宿命ではあるものの、今回のSNS投稿では、なぜこのような経緯となってしまったのかが記載されておらず、「テストドライバーに中指を立てられた」という内容しか記載されていないため、もしかするとカースポッターが執拗に撮影を行ったきた恐れもあり、テストドライバーのテスト走行の邪魔をしていた可能性も無きにしも非ず。

あおり運転と同じで、「あおり運転が始まる以前の映像が切り取られ」もしかすると原因を作っていたのは、あおり運転の被害を受けた人物かもしれず、その例が今回中指を立てたテストドライバーにも該当しているかもしれません(そうなるとテストドライバーの意見・言い分も聞くべきと思うところ)。

なお今回の行為を受けた@varryx_氏は、「ランボルギーニのテストドライバーから、失礼で幼稚な行為を受けた」と語っていますが、先述にもある通り、ドライバーが中指を立てるというのは相当なことだと思うんですね。

撮影されることを承知の上でテストドライバーを引き受けているのだと思いますし、やはりこの辺りは双方の言い分をしっかりとまとめる形でカーメディアも平等に取り扱うべきところだと思います。

そうじゃないと、今後もしかすると新型車のスパイショットは不可能になる恐れもありますし、新型車を期待する方々に有益な情報を提供できなくなる恐れもあるため、この辺りのデリケートなポイントは、メディア・マスコミ含めそれなりの対応で進めていく必要があると思います。

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