(2023年モデル)アルファロメオ新型トナーレの開発車両を初スパイショット!コンパクトボディでヘッドライトも明確に…まさにリーク画像通りだな

遂にアルファロメオ初のPHEV&エントリークロスオーバーを初スパイショット!

2021年8月時点でアルファロメオがラインナップするモデルは、ステルヴィオ(Alfaromeo Stelvio)/ジュリア(Giulia)の僅か2車種のみとなりますが、ステルヴィオの更にエントリークロスオーバーモデルとなる新型トナーレ(Tonale)の開発車両がようやくスパイショットされました。

既にプロトタイプモデルのリーク画像が拡散されているため、具体的にどういったフロントマスクを持ち、どういったフロントヘッドライトなのか、どういったボディスタイルなのかも明確になっていますが、改めて開発車両としてスパイショットされると、「やっぱりプロトタイプモデル通りなんだな」と感じさせるほど。

早速新型トナーレの開発車両をチェックしていきましょう。


新型トナーレは思ってた以上にコンパクト?

こちらが今回初スパイショットされた新型トナーレの開発車両。

ボディ全体には分厚めのカモフラージュラッピングにて偽装されていますが、フロントヘッドライトや盾形グリルの一部と思われるところの偽装が薄くなっているのが確認できます。

新型トナーレは、アルファロメオ史上初となるプラグインハイブリッド(PHEV)システムを採用するコンパクトクロスオーバーで、2022年夏頃に導入予定。

2027年までにはピュアEVモデル等を含め、全ラインナップモデルを電動化する計画となっていますが、まずは全くの初めてとなるPHEVでどれだけのスペックを持つのかが注目度どころです。

ヘッドライトの細部も明らかに!

改めて真正面から見てみるとこんな感じ。

ステルヴィオに比べるとコンパクト且つ背高い印象で、しかしフロントバンパーの両端の出っ張りを見るとワイド&ローに見えるという不思議。

そしてフロントヘッドライトのハウジングを見ていくと、左ウィンカーが点滅しているのが確認でき、おそらくは3つのU字リングのようなものがLEDデイタイムランニングライトとして機能し、その反転式としてLEDウィンカーが点滅しているのだと予想されます(っとなるとヘッドライトは三眼LED?)。

フロントグリルはもちろん、アルファロメオの象徴ともいえる盾形グリルを採用することになりますが、プロトタイプと全く同じサイズ感となるのか、それともよりコンパクトにまとめられるのかは不明。

既に完全リークされている新型トナーレのエクステリア

参考までに、こちらが以前完全リークされた新型トナーレのプロトタイプモデル。

重厚感のある顔つきが印象的で、ヘッドライトが3つのセクションに分かれていますが、量産モデルでは更に立体的なグラフィックにアップグレードしているのがわかります。

またフロントフードは、フロントエンドまで伸びるような設計で、ノーズを延伸することでハッチバックやクーペのような伸びやかなボディスタイルを意識しているわけではなさそう?

新型トナーレはクーペライクなSUVになる?リヤビューやプラットフォームは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!