フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300には新たな盗難対策があった!指紋認証だけでなく「隠れ車台ナンバー」も採用されているぞ【動画有】

とりあえずトヨタディーラーに訪問する前にハズキルーペを持参した方が良さそうだ(普通のルーペでも可)

さてさて、2021年8月2日に発表・発売されたばかりとなるトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ですが、実はこのモデルには盗難防止対策として指紋認証エンジンスターター以外にも、別の盗難対策を施しているのをご存じでしょうか?

指紋認証エンジンスターターについては、トヨタが世界初ではなく韓国の自動車メーカー・現代自動車(ヒュンダイ)新型サンタフェ(Hyundai Santafe)にて採用済みのため、あくまでも「トヨタ初」という枠にとどまっていますが、恐らくもう一つの盗難対策についてはトヨタが世界初になるのでは?と予想されます。

具体的にどういった盗難対策が施されているのか?早速チェックしていきましょう。


早速新型ランクル300の新たな盗難対策をチェックしていこう

今回この情報を展開しているのは、ロシアのカーメディアYouTuber・Privettachkaチャンネルで、既に市販化されているロシア市場向けの新型ランクル300を使って詳細にインプレッションしています(しかも先代ランクル200との比較付き)。

早速ですが、トヨタは具体的にどういった盗難対策を施しているかというと、どうやらフロントボンネットを開いたその先にあるストラット近くのドット部分に盗難対策が施されているそうです。

具体的にはこの部分。

赤矢印はあくまでも一例ですが、おそらくこのドット部分全てに盗難対策の秘密が隠されているとのことで、その中身をチェックするために手持ちのルーペもしくは顕微鏡にて拡大する必要があるとのこと。

ドット部分には小さく隠れ車台ナンバーが印字されている

実際に拡大してみるとこんな感じ。

何とドット(小さい穴)の先には新型ランドクルーザー300の隠れ車台ナンバーが印字されているとのことで、これを設けることにより、「新型ランクル300の盗難有無」を確認することができるのだそう。

つまり新型ランクル300を盗んだグループもしくは組織が、隠れ車台ナンバーの存在に気付き、更にこのナンバーを消した場合、転売・輸出された先の業者のチェックによって「これは盗難車両の可能性がある」ということを示してくれるキーポイントになるそうで、トヨタとしてもかなりクレバーな対策を施していたということに(盗む側も気づかない恐れがある)。

もちろん、これはほんの一部の情報のため、もしかするとトヨタはストラット付近のドット部分だけでなく、更にわかりにくいところに隠れ車台ナンバーを残している可能性があるため、この点については新型ランクル300が納車されたオーナー様がYouTube動画などでピックアップしてくれるのではないかと予想しています。

まだまだ納車まで先は長いため、トヨタディーラーもしくは何かしらのイベントにて新型ランドクルーザー300が展示されていれば、一度フロントボンネットをオープンにし、ストラット近くにルーペを当てて「隠れ車台ナンバー」が本当にあるのかどうかをチェックしてみるのもアリかもしれませんね(是非とも皆様のご報告をお待ちしております)。

【オフロード用のランドクルーザー300の新バージョンと200台 #ДорогоГогато| ランドクルーザー300トヨタ】

新型ランドクルーザー300の過激カスタムモデルに関するイメージ画像が早くも公開!フロントグリルは何とレクサスLM風!気になる続きは以下の次のページにてチェック!