タイヤホイールとシートが盗まれた状態で競売に出品→新車価格レベルで落札されたホンダ・シビックタイプR(FK8)が復活!日本製スポーツカー好きの女性オーナーが大切に乗っていた件

エンジン良好ながらもタイヤホイール&シートが盗まれたシビックタイプR(FK8)→オークション落札後、まだ続きがあった

2021年7月中旬頃に当ブログにてご紹介した、エンジンは良好なのに、タイヤホイールとスポーツシートが盗まれてしまったホンダ・シビックタイプR(Honda Civic Type R, FK8)がオークションにて出品→新車価格に近い金額にて落札された件について、実はこの車両が落札された後の話に続きがありました。

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タイヤやシートを失ってしまったシビックタイプRは、落札後どのようになったのか?早速チェックしていきましょう。


心臓(エンジン)は残っているのに、タイヤとシートが盗まれた姿を見るのは本当にツライ

ちなみにこちらが、オークション出品時に公開されたシビックタイプR(FK8)。

ボディカラーはチャンピオンシップホワイトで、装備関係はほぼフル装備、そしてカスタムなどは一切無しのフルノーマルだったそうですが、上の画像の通り足元には20インチ鍛造ホイールが外された状態に。

車内はこんな感じ。

悲しいことにシビックタイプR用のスポーツシートが完全に剥がされた状態になり、エンジン始動は出来ても自走ができない状態です。

この個体を出品した元オーナーによると、タイヤホイールが盗まれた際に、フロント・リヤフェンダー付近にも傷跡が付いていて、とても修理に出せるほどの金銭的な余裕も無かったため、止む無く手放したとのこと。

元オーナーは、ギリギリの生活の中でシビックタイプRを所有していたそうですが、所有しているときの満足度は非常に高かっただけに、今回の出品は相当に悔しかったとのこと(まさか自分のクルマのパーツが盗まれるとは想像もしていなかった)。

ただ先述にもある通り、最終的には新車価格に近い金額にて落札されたためトントンにはなったものの、問題なのは落札されたシビックタイプRが”その後どうなったのか?”ということ。

落札後、何と純正のタイヤ鍛造ホイールが装着されて復活!

海外カーメディアCARSCOOPSの情報によると、落札されたシビックタイプRは、アメリカ・ミネソタ州に住む電気技師のタラさんが所有しているとのこと。

映画ワイルドスピードが映画をきっかけに、日本製スポーツカーが大好きな彼女は、ディーラーにて働く友人に助けを借りて、独自のルートで専用タイヤホイールとスポーツシートを購入し、それを取り付けた状態で現在問題なく走行しているそうです。

上の画像が、現在新オーナーのタラさんが所有しているシビックタイプR。

あの何とも言えない状態から、大事な足を取り戻すことに。

新女性オーナーに納車された後のシビックタイプRの細部の傷は?そして車内はどうなっている?どうしてタイヤホイール&シートを失ったシビックタイプRを購入しようと思ったのか?気になる続きは以下の次のページにてチェック!