エンジン良好なのにホイールとシートが盗まれたホンダ・シビックタイプRが競売へ→予想外の落札。フルモデルチェンジ版・日産の新型GT-R R36は引き続きV6ツインターボ搭載?

国内外問わず車両盗難被害が後を絶たない

2022年に登場予定となっている、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビック・タイプR(Honda New Civic Type R)ですが、レジェンド(Legend)/現行NSXのようなトライモーターハイブリッドを搭載するとの噂もあり、その影響もあってなのか、このモデルよりも先代となるFK8型が国内外の中古車市場にて価格高騰しています。

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そして今回、2018年式となるチャンピオンシップホワイトのシビック・タイプR(FK8)がインターネットオークションサイトCopartにて出品されていますが、「その見た目があまりにも残念」と話題に。

一体どのように残念なのか?早速チェックしていきましょう。


一見して特に問題なさそうなシビックタイプRだが…?

こちらが今回出品された2018年式のシビックタイプR。

一見して何の変哲もない車両のようにも見えますが…?

実は足元の20インチ鍛造アルミホイールが完全に外された状態なんですね。

っというのも、どうやら普段利用している駐車場に約半日(夜中~朝方にかけて)ほど駐車していたところ、駐車場に戻ってたときにはタイヤ・ホイールが盗まれた状態だったそうです。

オーナー曰く、車内にはドライブレーコーダーが搭載されておらず、犯人の特徴もわからず、目撃情報も無いことから計画的な犯行だったと見て警察に被害届を提出→しかし全く見つからなかったそうです。

先程もマツダRX-7の盗難の瞬間を捉えた動画がSNSにて公開され大きな話題となりましたが、やはり大事なものを盗まれたときの心の痛みは計り知れず、オーナーも相当に悔しかったのではないかと思います。

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ちなみに走行距離は、44,309km(27,532マイル)とそこそこに走られていて、普段使いに限らず、サーキットなどでも使用されていたそうです。

そして盗難被害を受けたのはホイールだけではなく…?

車内のスポーツシートも盗まれた!

何と運転席・助手席のスポーツシートまで盗まれる事態に。

不謹慎ではありますが、ここまで盗むならなぜ車両全体を盗まなかったのか?という疑問もありますが、何か特別な理由があったのかもしれませんね(もちろん許されることではない)。

後席は特に問題なく、コンディションも抜群。

仕方なくオークションへ…しかし予想外の落札価格に?

そして最も気になるエンジンですが、こちらも全く被害はなく、エンジン始動はもちろん、タイヤホイールが装着されていれば自走も可能。

なお具体的な落札価格までは明らかになっていませんが、どうやら新車価格に近い価格帯にて落札されたそうで(昨今の価格高騰が手伝った可能性も)、オーナーにとっては意外とラッキー?だったのかもしれませんが、愛車の一部を奪われた悔しさや精神的ショックは計り知れないと思います。

フルモデルチェンジ版・日産の新型GT-R R36が2023年に登場するとの噂?エンジンはどうなる?気になる続きは以下の次のページにてチェック!