中国市場向け・ホンダ新型オデッセイに続き、今度は新型エリシオンが発表前に完全リーク!オデッセイのカスタム版?さらにインテグラの名も復活予定

まさか新型エリシオンがオデッセイの兄弟車として登場するとは…

以前、中国市場向けとなるホンダのビッグマイナーチェンジ版・新型オデッセイ(Honda New Odyssey)がリークされた記事をご紹介しましたが、今度は同じ中国市場向けとなる新型エリシオン(New Elysion)の画像がリークされています。

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中国メディアMIIT(Ministry of Industry and Information Technology)によってリークされた今回の画像ですが、諸々調べていくと製造元は、本田技研工業が東風汽車との合弁で設立した中国・四輪自動車の製造と販売を行う東風本田汽車であることが判明。

そして中国市場向け新型オデッセイは、本田技研工業が広汽集団との合弁で設立した中国で四輪自動車の製造と販売を行う広汽本田汽車となるため、エクステリアや車名は異なるものの、基本的なプラットフォームやパワートレイン、そして大本のパーツは変わらないということに。

つまり日本名は新型フィット4(New FIT4)ながらも、広汽本田は新型フィットで、東風本田は新型ライフ(New LIFE)にて販売するのと同じ扱いになり、過去にホンダが使用した車名を復活・流用したということになります。

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東風本田の新型エリシオンをチェックしていこう

こちらが今回リークされた中国市場向けとなる新型エリシオンのエクステリア。

オデッセイとは異なり、フロントグリルが水平基調のメッキバーではなく、ブラックアクセントのグリルに変更され、どことなくレクサスUX等の非F SPORTグリルにも見えたり。

ヘッドライトユニットやフロントLEDフォグランプ、ボディスタイル、フロントフード、プラットフォームなどはオデッセイからの流用だと思われますが、オラオラ顔から一気にスポーツアクティビティなミニバンに切り替わった印象を受けますね。

ちなみにこちらが、広汽本田の新型オデッセイ。

日本市場向けのオデッセイと同じオラオラ顔で、いかにもアルファード/ヴェルファイアを意識したラージサイズミニバンといったところでしょうか。

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エリシオンは過去に日本市場でも販売されたが、2代目からは中国市場向けに

なお参考までに、ホンダは過去に日本市場向けとして初代エリシオンを2004年~2013年まで生産・販売しましたが、2016年の(2代目)フルモデルチェンジ以降は中国市場向けとして販売され、日本市場では一切販売されなくなりました。

立ち位置としては最上級ミニバンとなるため、実質トヨタ・アルファード(Toyota ALPHARD)/ヴェルファイア(VELLFIRE)、そして日産エルグランド(Nissan ELGRAND)の競合車種としてラインナップされましたが、なぜかこのモデルが販売終了してからは、オデッセイがフラッグシップミニバンとして昇格され、各カーメディアが上記の競合車種をライバル扱いするようになりました。

新型エリシオンはかなりワイド&ローになる?そして中国では新型インテグラの名が復活する?!気になる続きは以下の次のページにてチェック!