何と…中国市場向けのホンダ新型オデッセイが発表前にリーク!日本市場向けとほぼ同じデザインで安定のオラオラ顔、パワートレインは2種類

日本市場向けは受注・販売終了のアナウンスが出たばかりだが…

さてさて、2021年末までに生産終了予定となっているホンダのビッグマイナーチェンジ版・新型オデッセイ(Honda New Odyssey)ですが、既に2021年8月上旬時点で、ホンダディーラーでは同車の受注並びに販売を終了済とのこと。

▽▼▽関連記事▽▼▽

今のところ日本市場向けの次期オデッセイや後継モデルに関する公式的な発表は一切なく、国内カーメディアを中心に、更なる上級ミニバンの市販化や、アメリカ市場向けのオデッセイをフルモデルチェンジ→日本市場へと輸入するといった噂が浮上しています。

▽▼▽関連記事▽▼▽

そして今回新たな情報として、中国市場向けのビッグマイナーチェンジ版・新型オデッセイが発表前にリークされています。

早速どのようなエクステリアデザインなのか?チェックしていきましょう。


リークされた中国市場向け・新型オデッセイのエクステリアを見ていこう

こちらが今回発表前にリークされた、中国市場向け・新型オデッセイのエクステリアデザイン。

基本的には日本市場向けの新型オデッセイと同じオラオラ顔で、水平基調のメッキ加飾バーや大口化したハニカムグリルフレーム、そしてフロントロアグリルはワイドになり、フロントLEDフォグランプは単眼タイプではなく五眼タイプとかなり精悍なデザインに仕上げられています。

今回この情報をリークしたMIIT(Ministry of Industry and Informantion Technology)によると、中国市場向けの新型オデッセイは広汽本田汽車によって製造・販売される予定で、パワートレインはガソリン/ハイブリッドの2種類をラインナップするとのこと。

具体的なパワートレインは明らかになっていませんが、もしも日本市場向けがベースになっているのであれば、ガソリンモデルが排気量2.4L 直列4気筒エンジン、ハイブリッド(e:HEV)モデルが排気量2.0L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターということになりそうですね。

日本市場向けは決して「売れていない」わけではなく、新車販売ランキングでも好調な売れ行きを見せている

ちなみにこちらが日本市場向けの新型オデッセイ。

ボディカラーは異なりますが、オラオラ顔のメッキ加飾が何とも印象的。

そして日本市場向けとして製造されていたオデッセイが中国の工場にて製造されるのはちょっと意外ですが、まだまだ日本でも売れ続けているモデルなだけに、狭山工場閉鎖を理由に販売終了するというのは非常に残念。

参考までに、2021年1月~7月の新車販売台数は以下の通り。

◇2021年1月度・・・935台(44位)
◇2021年2月度・・・1,583台(38位)
◇2021年3月度・・・2,419台(35位)
◇2021年4月度・・・2,220台(23位)
◇2021年5月度・・・1,504台(25位)
◇2021年6月度・・・1,863台(25位)
◇2021年7月度・・・2,131台(24位)

◇2021年1月~6月度(上半期)・・・10,524台(34位)

▽▼▽関連記事▽▼▽

中国市場向け・新型オデッセイのリヤビューやオプション内容は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!