フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナが2022年秋にデビューとの噂。更に2022年6月に新型ノートベースのコンパクトミニバンが登場との噂も

新型セレナの信憑性は高そうだが、新型ノートe-POWERベースの小型ミニバンはちょっと微妙なところ

以前、山形日産グループの創立60周年を記念したスペシャルTVCMにて、フルモデルチェンジ版・新型セレナ(Nissan New Serena)と思わしき画像がリークされた?として大きな話題となりました。

ただ、このテレビCMに登場する新型セレナのエクステリアを細かく見ていくと、自動車情報誌ベストカーが作成した完成イメージレンダリングと全く同じだったため、「おそらく本物ではない?」とは思いつつも、トヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)や新型ランドクルーザー300(Toyota New Harrier)の予想デザインをものの見事に的中しているため、もしかしたらこのデザインも何かの伏線ではないか?と思ったり。

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そんな新型セレナについてですが、どうやら2022年秋頃にデビューする?との噂が浮上し、更に新型ノートe-POWER(New Note)ベースの小型ミニバンも2022年6月にデビューする?と報じられていますが、具体的にどういったデザインで、どういったスペックになるのかチェックしていきましょう。


新型セレナはアリア顔のようなピュアEVっぽい雰囲気になる?

まずはフルモデルチェンジ版・新型セレナをチェックしていきましょう。

ベストカーの報道によると、新型セレナのエクステリアデザインは、上のようなデザインから若干異なりピュアEVクロスオーバーの新型アリア(New Ariya)顔になるとのことで、Vモーショングリルと水平基調のグリルパターンは大きく変化しないものの、フロントヘッドライトは四眼LEDが採用され、LEDデイタイムランニングライトは新型アリア/ノートオーラ(New Note Aura)と同じ”へ”の字タイプになるそうです。

ボディサイズについては、新世代プラットフォームを採用しつつも、スタンダードな5ナンバーモデルと3ナンバーのハイウェイスターが引続き設定されるとのことで、前者の全幅は1,695mm/後者は1,750mmというサイズ感に。

パワー不足と言われていた1.2リッターe-POWERは引き続き継続?

パワートレインについては、現行同様に排気量1.2L 直列3気筒小型エンジン+電気モーターを組み合わせたe-POWERと、排気量2.0L 直列4気筒マイルドハイブリッドの大きく2種類がラインナップされる予定とのことで、3ナンバーモデルのハイウェイスターに関してはe-POWER専売になるそうです。

なお現行セレナe-POWERでは設定されていなかった四輪駆動(4WD)モデルが追加設定されるとのことで、特に雪国地域の方には実用性も高まると思いますし、後輪モーターを搭載することで更なるシステム総出力の向上が期待されます。

プロパイロットやインテリアはどうなる?

via:Spyder7

基本的には一部のボディサイズやグレード構成、デザイン、パワートレインの情報のみとなっていますが、おそらくプロパイロットは1.0のナビリンク機能付きだと予想され、内装においても新型ノートオーラのように12.3インチのフルデジタル液晶メーターが採用されるかは微妙なところ。

上級ミニバンのエルグランド(Elgrand)の立ち位置のことを考えると、新型セレナが質感や装備面でエルグランドを逆転するわけには行かず、そう考えると半分がデジタル、残り半分が液晶といった形で、新型ノートe-POWERのレイアウトが採用される可能性も十分考えられそうです。

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