中国・紅旗(ホンチー)のハイパーカー新型S9の量産車仕様が2021年9月に発表へ!既に元フェラーリCEOも特別顧問として招待され、紅旗は本当に市販化を目指しているようだ

紅旗(ホンチー)としては経験と実績を持つ人材を確保することで、早期的にスーパーカー/ハイパーカーの開発を進めていきたい?

さてさて、2021年4月19日に開催された中国・上海モーターショー2021にて、中国の最高級車でお馴染み紅旗(ホンチー)とイタリアの合弁企業・シルクFAWが開発した新世代ハイブリッドハイパーカー・新型S9が発表されましたが、遂にこのモデルが2021年9月に開催されるミラノデザインウィークにて量産仕様が発表されることが明らかとなりました。

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シルクFAWは、イタリアのモーターバレーとしても知られるエミリア・ロマーニャ地方にショップを設立することで、フェラーリやランボルギーニなどを狙って、そのポジショニングにかなり積極的に取り組んできました。

しかもシルクFAWは、元フェラーリCEOであるアメデオ・フェリーザ氏を会長兼上級諮問委員会の特別顧問として採用し、更には元フェラーリ/アルファロメオ/BMWのエグゼクティブであったロベルト・フェデリ氏を最高技術責任者に任命することにより、人材育成に力を入れるよりも、既に技術並びに過去の実績を得た特別な人物を取り込むことで、スピード感を重要視しているものと考えられます。


新型S9のデザイナーはランボルギーニ・エゴイスタ等のデザインを担当した実力者

ちなみにこちらが、上海モーターショー2021にて世界初公開された新型S9。

シルクFAWから発表される量産仕様の新型S9は、同社によって初の車両販売となり、初のハイパーカーということになりますが、とても初めてのメーカーが作り上げたとは思えない程の洗練されたデザイン。

っというのも、このモデルはランボルギーニ・エゴイスタ(Lamborghini Egoista)やアルファロメオ156などのデザインを担当してきたウォルター・デ・シルバ氏によって実現したものだから。

一見して中国車っぽくない雰囲気で、どことなく欧州スーパーカー/ハイパーカーのような印象も受けますが、先述にもある通り、既に知名度の高いモデルをデザイン・開発してきた実力ある人物を採用することにより、シルクFAWとしてはとにかく早期的に結果を出しに行く姿勢が見られ、「そのためならお金はいくらでも投資する」というスタンスも明確に見えているのも清々しい所。

新型S9はPHV技術を盛り込むことで1,400馬力を発揮するハイパーカーに

ちなみに新型S9のパワートレインは、具体的な排気量は不明ながらもV型8気筒ツインターボエンジン+3基の電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHV)システムを採用し、システム総出力1,400hpを発揮。

直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が僅か1.9秒、最高時速は400km/h、そして電気モーターのみでの最大航続距離は40kmと実用的で、先日発表されたランボルギーニの新世代スーパーカー・新型カウンタックLPI 800-4(New Countach)よりも圧倒的に上。

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いやいや…そんなハイスペックなものを実績のないシルクFAWが作れるのか?という疑問もあったりもしますが、同社内での特別なノウハウがあるかはわからないものの、既に実績を得たエンジニアや特別顧問などを採用することで、既存モデル以上の価値とスペックを誇るモデルの開発に取り組むことが紅旗、そしてシルクFAWの大きな狙いなのだと思われます。

ところで新型S9は、どうして中国ではなくイタリアに拠点を置いたのか?気になる続きは以下の次のページにてチェック!