スバルが遂に動いた!フルモデルチェンジ版・新型WRXの新ティーザーにて6速MTを公開…NYオートショー2021開催キャンセルながらも「まもなく発表」と公式アナウンス

ただし日産の新型フェアレディZのように当初のスケジュール通りではなく、「延期」を選んだようだ

さてさて、本来であれば2021年8月19日より開催のアメリカ・ニューヨーオートショー2021にて、スバルのフルモデルチェンジ版・新型WRX/ウィルダネス第二弾の新型フォレスター・ウィルダネス(Subaru New Forester Wilderness)が世界初公開されるはずでしたが、同イベントが昨今の諸事情により開催キャンセルとなってしまったため、もしかすると発表自体延期になる?とも噂されました。

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海外カーメディアCARSCOOPSの報道によれば、実際にスバル広報部に確認した結果「ニューヨークオートショーのキャンセルにより、WRXまたは次のウィルダネスモデルに関する情報がいつリリースされるかは確認していません」との回答でしたが、どうやらスバルの動きとしては「延期」という方向に。

こればっかりはどうしようもないと考える一方で、今回スバルが新型WRXに関する新たなティーザー画像を公開しています。


新型BRZに続く6速MT!もちろん手引き式のハンドブレーキも

当初計画されていた2021年8月19日の公式発表が延期となった新型WRXですが、その代わりとして新たに公開されたのがティーザー画像。

今回は6速MTと手引き式のハンドブレーキ、そしてメタリック系のトリムが公開され、動画の長さとしては僅か15秒程ですが、以前公開されたラリー風の走りを見せた新型WRXの動画に上のシーンを追加したのみ。

更にこの動画に加えて、スバルは「まもなく登場します」と一言アナウンスしているため、「延期=発表までに時間がかかる」という意味合いではなさそう。

メーター類はアナログタイプ?レッドラインは6,000rpmよりも少し上

なお前回のティーザー動画公開のときには触れられませんでしたが、一瞬だけメーターも公開されていて、そのときのタコメーターのレッドラインは6,000rpmをほんの少しオーバーするぐらい。

更に背景にはレッドのコントラストが確認できることから、走行モードによって変色するようになっているのか、それともノーマル状態から躍動感あふれるレイアウトとなっているのかは不明。

何れにしても、新型WRXの登場が非常に待ち遠しく「なぜ従来通り2021年8月19日に独自イベントにて発表できないのか?」という不満は多くでてくるかもしれないですね(それだけ多くの方々に注目されている)。

そしてこちらが、以前スバルが初めて公開した新型WRXのティーザー画像第一弾。

スタイリングとしては4ドアセダンで、フロントフードには大きなスクープ、スバルのアイデンティティでもあるハニカムグリル、スイープバックヘッドライトがほんの一瞬だけ確認でき、恐らくは新型レヴォーグ(New Levorg)のセダン版というイメージだと予想。

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