【悲報】フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの納期が遅れる模様。半導体の供給不足が影響し、2021年9月納車予定が11月にズレるなど…

特に特別グレードe:HEV PLaYはパノラマルーフなどの関係もあって更に納期遅れの恐れも

さてさて、2021年4月末に発表・発売されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)ですが、このモデルが2021年8月中旬以降になってから少しずつ納期遅れが生じているそうです。

恐らくメーカーから各ディーラーへと通達が届いている可能性もあり、もしくはディーラーによって割り振りなどの関係から情報差があるかもしれないものの、少なからず私がお世話になっているホンダディーラーの複数店舗では、1か月~2か月以上の納期遅れの連絡が入っているそうです。

各グレードによって納期差があるのもちょっと気になるところではありますが、特別グレードのe:HEV PLaYに至っては、パノラマルーフなどの装備の関係で更に納期遅れが生じるかもしれないとのことです。


納期遅れの原因は、言わずもがな半導体の供給不足

ちなみに納期遅れの原因については、以前から話題となっている半導体の供給不足だそうで、やはり昨今の諸事情による巣ごもり需要でゲーム機やスマホなどに使用される精密機器の需要増、自動車関連の半導体需要もどんどん高まり、しかしこれらを捌けるだけの半導体の生産が追い付いていないというのもあるそうで、それが原因で1か月~2か月ほどの納期遅れが生じているそうです。

なお私がお世話になっているホンダディーラーからの情報によると、各グレードの納期遅れは以下の通り。

◇ガソリンG/e:HEV X/e:HEV Z・・・1か月~2か月遅れ

◇e:HEV PLaY・・・2か月~3か月遅れ

特に特別グレードのe:HEV PLaYに関しては、元々2021年9月初め頃に納車予定だったのに対し、先述の理由で2021年10月末~11月初め頃にズレ込んでいる方もいらっしゃるそうです。

なかには車検のタイミングで乗り換える方もいらっしゃるので、車検が切れた後の空白の期間は代車を提供したりするなどの対応に追われているディーラーもあるとのこと。

納期遅れが原因で顧客がディーラーに対して圧力をかけることだけは避けたい

こればっかりはメーカー/ディーラーも対応することは非常に難しく、しかし当初の予定から大幅に遅れてしまう顧客側の気持ちも考えたら何とも残念に思うのは理解できるのですが、だからといって「納車されなかったらどう責任取るの?」「納車されるまで代車出してくれよ?!」といった圧力をかけるようなことだけは避けてほしいところ。

こういったハプニングもホンダディーラーに限らず、様々な自動車ディーラーでもお聞きするので、確かにメーカー都合ではあるにしても、今回のように昨今の諸事情という特殊な事情がある中で、何とか納期遅れを最小限に抑えるよう誠意努力していることは間違いないので、私たち消費者はただひたすらに静観するしかないと思うんですね。

今後は新型車の長納期化が問題視されるだけでなく、これらを購入する顧客側の態度・対応も問題視されるかも?気になる続きは以下の次のページにてチェック!