【価格は414.7万円から】日本仕様のフルモデルチェンジ版・スバル新型レガシィアウトバック(BT型)をチェック!グレードは僅か2種類のみ、やはりアイサイトXは標準装備へ

2021-08-24

ようやく一気に明らかになってきた新型レガシィアウトバック

さてさて、2021年12月2日に発売予定となっているスバルのフルモデルチェンジ版・新型レガシィアウトバック(Subaru New Legacy Outback、BT型)ですが、いつもお世話になっているスバルディーラーにて一部情報が配信されましたので、早速取材させていただくことに。

今回の新型レガシィアウトバックは、想像以上に割り切ったグレードになっていて、一通りの情報を見た印象としては、「確かにかなり魅力的なモデルだが、スバル本当にこれで頑張れるのか?”アノ”装備を全グレード標準装備にして大丈夫なのか?」といったところも。

やはりフラッグシップSUVという立ち位置を守る以上、どうしても”アノ”装備だけは標準装備にする必要があるのだと思いますが、一体どのような仕上がりになるのか?

早速チェックしていきたいと思います。


日本仕様の新型レガシィアウトバックでは、当初の噂通り1.8リッター直噴ターボのみのラインナップに

via:Twitter

まず2021年内に発表・発売される新型レガシィアウトバックの型式やパワートレインについてですが、これについては以前の情報よりBT型となる一方で、欧州市場などにて搭載される排気量2.5L 水平対向4気筒自然吸気エンジンの設定はありません。

つまり、新型レヴォーグ(New Levorg)/フォレスター(New Forester)に搭載される排気量1.8L CB18型の水平対向4気筒直噴ターボエンジンのみのラインナップとなります(リーンバーン方式)。

またその一方で、北米市場向けではラインナップされている排気量2.4L 水平対向4気筒ターボエンジンの設定については一切情報が無く、今回はあくまでも1.8リッター直噴ターボのみなので、もしかしたら(2021年末に)新型レヴォーグのように一部改良/マイナーチェンジ等のタイミングを見計らって、2.4リッターターボ追加の可能性があるかもしれません。

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ボディサイズは海外仕様とほぼ同じだが?

続いて日本仕様の新型レガシィアウトバックのボディサイズについてですが、やはりSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用することによってサイズアップが図られ、全長4,870mm×全幅1,875mm×全高1,675mm、ホイールベース2,745mmという寸法に。

先代モデルに比べると、全長+50mm/全幅+35mm/全高+70mm/ホイールベース±0mmと全体的に大きくなり、更に最低地上高も200mm→213mmへと更にリフトアップ。

よりオフロードモデルらしいスタイリングや用途が得られるための改良だと思われますが、サイズ感的に見るとトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)の全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mmに近いものがあり、ハリアーを更に伸びやかにしたのが新型レガシィアウトバックといった感じでしょうか。

新型レガシィアウトバックのグレード構成や価格帯は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!