マイナーチェンジ版・トヨタ新型ライズ/ダイハツ新型ロッキーが2021年11月1日に発売予定!新型タント含め電動パーキングブレーキ採用へ

2021-09-12

トヨタ/ダイハツの主要モデルとなるライズ/ロッキー/タントが遂にマイナーチェンジで商品力アップ!

トヨタ/ダイハツが発売したAセグメントSUVのライズ(Toyota RAIZE)/ロッキー(Daihatsu Rocky)が、マイナーチェンジ版として2021年11月1日に発表・発売される予定です(2021年8月末時点では既に現行は受注一旦停止)。

それよりも前に、2021年9月中旬にはマイナーチェンジ版・ダイハツ新型タント(New Tanto)が発表・発売される予定ですが、各モデルの一部グレードに待望の電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが採用されます。

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具体的にどのような変更が加わり、どのグレードに電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが採用されるのか?早速チェックしていきましょう。


新型ライズ/ロッキーの主な変更やアップグレード内容をチェックしていこう

まずは2021年11月1日に発売されるマイナーチェンジ版・新型ライズ/ロッキーの主な変更内容を見ていきましょう。

これまでライズ/ロッキーは、全グレード共通にて排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジンを搭載してきましたが、今回のマイナーチェンジにより、前輪駆動(FF/2WD)に限り排気量1.2L 直列3気筒エンジン+ハイブリッドシステムが採用されます。

この1.2Lエンジンは、インドネシア市場などにて使用される独自の自然吸気エンジンとなりますが、まさかこれを国内市場向けにも導入してくるとは…ちょっと予想外でした(一部噂ではヤリスと同じ1.5Lダイナミックフォースエンジンを搭載?などの噂もあった)。

1.0リッターターボは引き続き4WDモデルにて継続設定

またその一方で、四輪駆動(4WD)モデルに関しては、システム上の影響なのかは不明ですが、マイナーチェンジ前同様に排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジンが引続き採用されます。

また今回のマイナーチェンジにより、それぞれのエントリーグレードも廃止となるそうで、更にグレードを絞ることに。

具体的なグレード構成としては以下の通り。

【新型ライズ/ロッキーのグレード構成一覧】

[ライズ]
◇XS:[2WD/4WD]
◇G:[2WD/4WD]
◇Z:[2WD/4WD]

[ロッキー]
◇X:[2WD/4WD]
◇G:[2WD/4WD]
◇Premium:[2WD/4WD]

待望の電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドは一部のグレードのみ標準装備

続いて最も注目したいのが、今回のマイナーチェンジでようやく採用される電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能。

実はこの機能、新型ライズ/ロッキーの全グレードに標準装備されるのではなく、ハイブリッドグレード(ライズ:Z/G、ロッキー:Premium/G)並びに、ガソリンタイプの上位グレードZ/Premiumにのみ装備されるんですね(ちょっとややこしい…)。

それ以外のグレードについては、引き続き手引き式のハンドブレーキが搭載される予定です。

安全装備も充実した内容に

続いて予防安全装備(ドライビングサポート)については、新型ライズ/ロッキー共に以下の装備が追加設定されるとのこと。

・歩行者[夜間]検知機能付き緊急ブレーキ機能
・路外逸脱抑制機能
・ふらつき防止機能
・標識認識機能
・アダプティブクルーズコントロール(ACC/全車速追従機能)→Zグレードのみ停止保持機能付き

新型ライズ/ロッキーのボディカラーはどうなる?ダイハツ新型タントは具体的に何が変更される?気になる続きは以下の次のページにてチェック!