スズキ新型ワゴンRスマイルの気になるポイントを試乗前におさらい。「運転席からの前方視界や後方視界は?」「エンジン始動後のキュルキュル音」等

実は新型ワゴンRスマイルの公道試乗も完了済み!その前に気になるポイントをいくつかチェックしていこう

さてさて、2021年8月27日に発表/同年9月10日に発売予定となっているスズキの新型ワゴンRスマイル(Suzuki New Wagon R Smile)。

以前は同車の内外装インプレッション記事をご紹介しましたが、今回は公道試乗前に色々と感じたポイントをまとめていきたいと思います。

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既に公道試乗(国道の大通りや県道、ちょっとした峠道等)も完了していますが、その前に軽トールワゴンであるワゴンRから後席スライドドアを採用した特徴的なボディスタイルに変更したことで、運転席からの視界はどのように変化したのか?後方視界はどうなっているのか?などを見ていきたいと思います。


新型ワゴンRスマイルの運転席/後席の乗降りについて

それでは早速、新型ワゴンRスマイルの内外装をインプレッションしてみて気になったポイントを見ていきましょう。

まず運転席や後席の乗降りについてですが、運転席の乗降りについては身長182センチの私でも特に問題なく乗り降りが可能で、足もとのサイドステップ位置も低めなので、小柄な方でも気にせず乗降りできる印象。

新型ワゴンRスマイルのすぐ近くには、ベースとなるワゴンRスティングレイが展示されていましたが、スティングレイだとドア開口部の上部もしくは天井に当たりそうになっていたのに対し、スマイルは天井位置が高くなったのか、特に頭が当たる心配もありませんでした(室内高もスティングレイが1,265mm/スマイルは1,330mmと65mmも異なる)。

但し後席はちょっと乗降りし辛かった

ただ一方で、(前回のブログでもお伝えの通り)スマイルの後席の乗降りについては、不思議なことにスティングレイの方が乗降りし易い印象でした。

「えっ、後席スライドドアを採用したスマイルの方が乗降りしづらいの?」と思ってしまいますが、厳密には「後席が座りにくい」ということ。

スマイルの場合は、後席シートの着座位置が高め(それか長め?)に設けられている印象で、後席に乗ろうとするとお尻が着座の先端に当たってしまい、もう少しお尻を上げる、もしくは膝を伸ばすようにしていかないとちょっと窮屈な感じになってしまいます。

スマイルの後席シートは前後のスライド幅はそこまで広い印象ではなく、自身の乗降りし易いポジションに設定しづらいのが残念なところですが、後席の車内へとアクセスし易くはなっているので、商品力としては十分なモノに仕上げられている考えています。

新型ワゴンRスマイルの前方・後方視界は?エンジン始動時に振動などは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!