遂に来た!日産の新型EVバンが2021年9月9日に世界初公開へ!新型アリアに続く次世代電気自動車、ルノー新型カングーEVがベースとの噂も?

一瞬新型セレナe-POWERも期待したが、恐らくは別のピュアEVの可能性が高そうだ

さてさて、2021年に入り新型ノートオーラ(New Note Aura)/ノートオーラ・ニスモ(New Note Aura Nismo)/フェアレディZ(New Fairlady Z)/アリア(New Ariya)といった新型車を続々と発表してきた日産ですが、遂に同車から新型バンがデビューすることが明らかとなりました。

2021年9月9日にデビューすることを公式発表した日産ですが、それに合わせてティーザー動画も公開済み。

早速どのような動画が公開されたのか?早速チェックしていきましょう。


新型ピュアEVバンのティーザー動画を見ていこう

こちらが今回公開された新型ピュアEVのティーザー動画。

ほんの一瞬ですが、ピュアEVをイメージするために電気を用いて新型ピュアEVバンのシルエットを表現。

ボディスタイルとしては、ロングルーフでフラットに近く、本来の商用バンとしての使い勝手や実用性という点をしっかりと残してくることは間違いなさそう。

なお日産は、2014年に欧州市場向けとしてe-NV200を発表・発売し、2018年には40kWhのバッテリー容量を備えたアップグレードモデルを追加しましたが、今回新たに発表されるモデルがe-NV200の後継モデルとなるのか、それとも全く別のモデルになるのかは不明。

日産独自のVモーショングリルは採用しない可能性も?

そしてこちらが、フロントウィンドウやフロントフード、ヘッドライト周り、フロントバンパー周りを薄っすらと表現したシルエット。

フロントウィンドウは角ばった印象で視界も広いと思われ、加えてフロントバンパーには日産の象徴ともいうべきVモーショングリルが確認できないものの、もしかすると新型アリアのようにラジエーターグリルレスのVモーションが採用される可能性も考えられそう。

ヘッドライトライト周りはまだ何ともいえないところですが、少し角ばっているようにも見えますね。

ピュアEVバンということもあれば、おそらくは精悍で先進的なLEDヘッドライトを採用してくるものと予想されますが、さすがにハロゲンということは無さそう。

ベースとなるモデルはルノー新型カングーEVとの噂も

なお、これはまだ確定情報ではなくあくまでも噂情報ですが、海外カーメディアの報道によれば、今回の日産の新型ピュアEVバンは、ルノー新型カングーEV(Renault New Kangoo EV)の派生版?との情報も。

参考までに、2021年初め頃に発表された新型カングーEVのパワートレインは、44kWhのバッテリー容量を搭載し最高出力102ps/最大トルク245Nmを発揮。

WLTPサイクルによる航続可能距離は265kmにまで到達しますが、サイズ感や重量によってば航続距離が少なくなる恐れも。

なお新型カングーは、欧州市場向け価格帯として約323万円(24,900ユーロ)からとなっていますが、ピュアEV以外にもガソリンモデルやディーゼルモデルもラインナップしています。

◇排気量1.0L 直列3気筒TCeエンジン(最高出力100hp)
◇排気量1.3L 直列4気筒TCeエンジン(最高出力130hp)
◇排気量1.5L 直列4気筒dCiディーゼルエンジン
◇44kWhバッテリーパック搭載ピュアEV(システム出力100hp/WLTPモード265km)

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