【価格は160万円から】(2022年)一部改良版・スズキ新型イグニスが2021年9月7日に発売スタート!全グレードHYBRID MF顔に共通、新グレードHYBRID MV追加
完全な生産終了ではなく、一部改良のために一時的に受注・生産停止をしていただけのようだ
さてさて、以前スズキのコンパクトクロスオーバータイプとなるイグニス(Suzuki Ignis)が生産終了?と報じましたが、正式には一部改良のための一時受注・生産停止とのことで、この度2021年9月7日に2022年モデルとなる一部改良版が発売スタートとなりました。
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今回の一部改良のトピックスは以下の通りで、スズキのラインナップモデルとしては、どちらかというとマイナーチェンジレベルになると思われますが、全グレード同じ顔つきになるというのはちょっと賛否ありそうですね。
◇新グレードHYBRID MV追加
◇全グレードHYBRID MFと同じ5スロットグリル顔に変更
◇一部のグレードに快適装備などを追加
早速主な変更内容をチェックしていきたいと思います。
新型イグニスでは全グレード「同じ顔」になる
早速一部改良版・新型イグニスをチェックしていきましょう。
今回のモデルでの大きな変化といえば、2020年2月の一部改良で採用されたHYBRID MF専用のフロント5スロットグリルが全グレードに採用されたということ。
インド市場向けとなるコンパクトモデル・エスプレッソに通ずるデザインですが、恐らくは生産ラインの簡素化が目的で5スロットグリルに統一されたのではないか?とも推測。
なお5スロットグリルを採用したフロントマスクは、今のところ好評を得られているのかは不明ですが、これに統一されるということは「少なからず国内市場でも需要がある」と判断しての一部改良だと考えられます。
なお参考までに、こちらがHYBRID MF以外にて採用されていたイグニスのフロントマスク。
新グレードHYBRID MVはMX/MZを集約させた売れ筋中間グレード
フロントマスク以外の大きな変化は特にありませんが、もう一つの変化としては新グレードとなるHYBRID MVが追加されたということ。
一部改良前はHYBRID MX/HYBRID MZの2種類がラインナップされていましたが、これらが今回の一部改良にて集約されてMVになったと考えられ、その分装備内容もかなり充実したものとなっています(おそらくは新型イグニスの売れ筋グレードとして販売される)。
具体的な装備内容としては以下の通り。
◇LEDヘッドランプ
◇LEDフロントフォグランプ
◇リヤフォグランプ
◇パドルシフト
装備関連の一部改良は?
そしてもう一つの一部改良内容が、エントリーグレードとなるHYBRID MGに快適装備が追加、上位グレードHYBRID MFにアクセサリーパーツが標準装備になること。
具体的には以下の通り。
◇キーレスプッシュスタートシステム追加[HYBRID MG]
◇フルオートエアコン追加[HYBRID MG]
◇ラゲッジシェルフ標準装備[HYBRID MF]
2022年モデルとなる一部改良版・新型イグニスのボディカラーやグレード別価格帯、メーカーオプションは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!