ジュネーブにて、マクラーレン「720S」が遂にアンヴェール。このヘッドライトは一体?【動画有】

2020-05-27

本日より、先行公開されているスイス・ジュネーブモーターショー2017。
以前よりとにかく話題の大きかったマクラーレン「720S」がようやくアンヴェールされました。

ざっくり車体を確認していくと、やはり大きく注目されるのはヘッドライトですね。
ライトが点灯している個所は、シームレスような横一線のLEDのみで、それ以外はとくに点灯しておらず、まるでソケットのような空洞?にも見えますね。


とある情報では、空洞部は空気を取り込むためのダクトのような役割を果たし、ライトとなる部分は横一線のLEDライトのみなのでは?としていますが、規定を満足する輝度を持っているようには思えないため、これはあくまでデイライトに過ぎないとも考えられますね。

実際にところはわからないものの、今週末の3月12日(日)よりマクラーレン大阪さんにて実車を確認することができるため、一度そちらで生で確認してみたいと思います。

ちなみに、ドアの開き方は昔トヨタが販売していた「セラ」と同様のディヘドラル・ドアを採用しています。

パワートレインについては、新開発の排気量4.0L V型8気筒ツインターボが搭載され、最高出力は「720S」の型式の通り720psを発揮。更には0-200km/hの加速時間は7.8秒で、0-400はマクラーレンのスーパーシリーズ最強の10.3秒。

「720S」の動的テストの結果としては、0-200km/hの加速時間は7.8秒で、0-400mは驚異の10.3秒、そして200km/h到達時からのブレーキングテストにおいては4.6秒(117m)にて停車できるという結果に。
特にこのブレーキング性能については、「650S」よりも6mも短く停車できるとのことで、更に「P1」と同等の性能であるとのこと。

こういった驚異的なブレーキング性能を有することができるのは、軽量且つ強固なブレーキキャリパーとカーボンセラミックディスクにより実現できるとのことで、これらは標準装着される模様。
また、「720S」はタイヤにおいてもピレリP-Zeraのコルサタイヤを開発し、「650S」に比べてグリップ力が6%も向上しているとのことです。