(2022年)ホンダ新型パスポートにトレイルスポーツ(TrailSport)追加!タフなボディと力強い顔つきでスバルのウィルダネスブランドに真っ向から勝負!

遂にホンダからも超オフロード志向のトレイルスポーツ(TrailSport)ブランドが追加!

先日、ホンダの北米法人より新ブランドとなるトレイルスポーツ(TrailSport)のティーザー画像が公開されましたが、このブランド初となる新型パトロール・トレイルスポーツ(Honda New Passport TrailSport)が2021年9月23日に世界初公開されました。

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今回発表された新型パスポート・トレイルスポーツは、スバルの新ブランドとなるウィルダネス(Wilderness)に対抗する超オフロード志向の一台で、その力強い顔つきとタフなエクステリアデザインを採用することで、アメリカ市場での更なる期待が高まるブランドとなりそうです。

早速新型パスポート・トレイルスポーツの内外装デザインをチェックしていきましょう。


アグレッシブさと頼もしさもある魅力的なオフロードSUV

こちらが今回公開された新型パスポート・トレイルスポーツのエクステリア。

主なアップデートポイントとしては、力強くもオフロード感を持たせるメッシュパターンのフロントグリルや、特別グレードであることが一目でわかる”TRAILSPORT”バッジ、ブラックアクセントのサイドミラーキャップやルーフレールが標準装備されています。

サイドビューはこんな感じ。

オフロードを走破していく姿は圧巻で、特に足元にはトライルスポーツグレード専用の18インチアルミホイールと、よりタフな外観を得るためにサイドウォールトレッドを備えた245/60R 18インチタイヤを装着(フロント・リヤのトラック幅が+10mmワイド化)。

足回りもトレイルスポーツ用に専用サスペンションがインストールされていますが、今後こうした装備が他のラインナップモデルでも適用されるものと予想されます(もしかすると次期CR-Vにもトレイルスポーツが設定されるかも?)。

ただオフロード志向の特別グレードとはいえ、フロントロアバンパーからフロント・リヤフェンダー、サイドスカートの無塗装ブラックの樹脂クラッディングは最小限に抑えられ、そこまでチープに見せないところはホンダらしいところ。

リヤエンドもかなり力強さが感じられるスタイルで、リヤテールゲートにはオレンジのアクセントが入ったTRAILSPORTのエンブレムバッジを貼付。

そしてリヤロアバンパーには、シルバーのスキッドプレートや両サイド1本出しの大口径エキゾーストパイプをインストールしています。

気になるパワートレインは、スタンダードなパスポート同様に排気量3.5L V型6気筒エンジンを搭載し、最高出力280hp/最大トルク355Nmを発揮、トランスミッションは9速ATのみ、駆動方式はトルクベクタリングを備えた四輪駆動(AWD)のみが標準装備となっています。

車内は高級感とオフロード感を両方感じられるユニークなデザイン

内装は一部ですが、Android Auto/Apple CarPlayを備える8インチインフォテイメントシステムや、Honda SENSINGの安全装備が標準装備され、パンチングスポットとオレンジのカラードステッチが追加された本革シートが採用、ヘッドレストにはTRAILSPORTのオレンジエンボス加工が追加されます。

この他、ステアリングホイールやドアカードにもオレンジのカラードステッチが縫合され、更にはフロアマットにもTRAILSPORTのエンボス加工が追加されているとのこと。

ちなみにホンダは、今回新たにトレイルスポーツのグレードを追加するだけでなく、2022年モデルとしてスタンダードな新型パスポートも年次改良が施され、HPDパッケージと呼ばれる新デザインのフロントグリルや、ブラックフェンダーフレア、専用アルミホイールが準備されるそうです。

最後に、新型パスポート・トレイルスポーツは2021年冬頃に北米市場向けとして発売される予定です。

【2022 Honda Passport: First Look (Up-Close Details + Trailsport!)】

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