【価格は日本換算で約222万円から】中国にてフルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックが世界初公開!プリウスみたいな蛍光イエロー…2種類のスペックを準備

何かと話題の中国市場向け新型インテグラよりも先に、姉妹車の新型シビックが世界初公開へ!

以前、中国は広州汽車とホンダの合弁企業となる広汽本田より、4ドアセダンタイプの新型インテグラ(GAC Honda New Integra)を2021年9月28日に発表・発売することをお伝えしましたが、今回は一足早く東風汽車とホンダの合弁企業となる東風本田より、姉妹車となるフルモデルチェンジ版・新型シビック(Honda New Civic)が世界初公開されました。

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今回発表された新型シビックは、北米市場向けとして販売されている新型シビックセダン(New Civic Sedan)とほぼ同じエクステリアではあるものの、パワートレインは1.5リッターターボの1種類のみ、しかしグレードによってロースペックとハイスペックの2種類に分類されるとのこと。

この他にも、北米市場や日本市場向けではラインナップされていない特殊カラーもラインナップされているため、これらも含めて内外装をインプレッションしていきたいと思います。


見た目としては北米市場向けの新型シビックセダンとほぼ同じ

こちらが今回、世界初公開された東風本田の新型シビックのエクステリア。

基本的には日本市場や北米市場と同じプラットフォームを採用し、ボディサイズとしては全長4,674mm×全幅1,802mm×全高1,415mm、ホイールベース2,735mmとワイド&ロースタイル。

顔つきもほとんど変更は無いものの、やはり中国では「アコード(Acoord)のコンパクトセダン版」というイメージを持たれているようで、これまでのアグレッシブでスポーティなシビックとは一転して、今回はラグジュアリー志向にシフトした一台なのかもしれません。

ただその一方で、フロントエアインテーク周りに設けられた”牙”のようなデザインは非常に評判が良いとのことで、この点は広汽本田インテグラには無い特徴の一つだと思います。

サイドビューは非常にシンプルでスタイリッシュな4ドアセダンスタイル。

足もとのアルミホイールは、グレードによって17インチ~18インチと異なり、スポーツグレードになるとよりアクティブなスポークデザインにアップグレードされるとのこと。

イヤビューはこんな感じ。

逆L字型のLEDテールランプが採用されていて、この点は北米市場向けのシビックセダンとほぼ同じ。

中国市場限定の過激な蛍光イエローも登場!

そしてこちらが、北米市場や日本市場では一切採用されていない蛍光イエロー。

何ともド派手で、トヨタ・プリウス(Toyota Prius)に採用されているサーモテクトライムグリーンのような色合いですが、恐らく日本市場では一生見かけることの無い希少カラーかもしれません。

参考までに、こちらがトヨタ・プリウスのサーモテクトライムグリーン。

たまぁに街中でも目撃する奇抜なボディカラーですが、そのほとんどが高齢ドライバーが運転している印象で、若者よりも高齢が好むカラーなのでしょうか。

アンケートや統計をとったわけではないため何とも言えないところですが、少なからず10台目撃して8台は高齢ドライバーだったので、その傾向ももしかしたらあるのかもしれません。

中国市場向け新型シビックのボディカラーやインテリア、そしてグレード別価格帯は、以下の次のページにてチェック!