えっ、もう?フルモデルチェンジ版・ランドローバー新型ディフェンダー90に早くもリコール!この他ディスカバリーやポルシェ・カイエンもエンジン関係の不具合
シート位置を正しく固定できず、運転に支障をきたす恐れも
大人気モデルとなるフルモデルチェンジ版・ランドローバー新型ディフェンダー(Land Rover New Defender)ですが、このモデルの2ドアタイプとなる新型ディフェンダー90に早くもリコール。
不具合内容としては、前列シートフレームにおいて、最前部及び最後部の停止位置にあるブラケットの強度が不足しているため、手動でシートを最前部又最後部に強い力で移動した場合ブラケットが変形することがあるとのこと。
そのため、ロック位置がずれる事により、シートを正しい位置で固定出来ないおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、本国メーカーらからの情報によりあきらかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][ディフェンダー90]
・3BA-LE62XAA/SALEA6AX7M2047742~SALEA6AX2M2061113/令和 3 年 3 月 15 日~令和 3 年 5 月 18 日/25台・3BA-LE62XCA/SALEA6AX3M2047950~SALEA6AX7M2061091/令和3年4月2日~令和3年5月18日/150台
改善措置としては、全車両、前列左右(運転席・助手席)のシートフレームを対策品に交換するリコール作業を実施するとのことです。
最悪の場合、走行中にエンストする恐れ有り
続いては、ランドローバー新型ディスカバリー(Land Rover New Discovery)の1車種・計21台にリコール。
不具合内容としては、バッテリマイナスケーブルのボディ側アース取付部において、作業管理が不適切なため、取付ボルトの締結トルクが大きい状態のものがあるとのこと。
そのため、当該ボルトのネジ山が破損し、原動機及び電装品に電源が供給されず、最悪の場合、原動機が始動しない又は走行中にエンストするおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、本国メーカーらからの情報によりあきらかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][ディスカバリー]
・3CA-LR3WB/SALRA2AW5M2451477~SALRA2AW0M2452617/令和3年5月5日~令和3年6月29日/20台・LDA-LR3KA/SALRA2AK4L2443415/令和2年10月10日/1台
改善措置としては、全車両、当該取付ボルトを新品に交換し規定トルクで締め付けるリコール作業を実施するとのことです。
ポルシェ・カイエンシリーズにエンジン関連の不具合→エンジン始動ができない恐れあり?対象グレードや台数、製造期間は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!