えっ、そうなの?フルモデルチェンジ版・新型ノア/ヴォクシーは「ノアに統合」との噂。更に「ヴォクシー(VOXY)」は車名ではなくグレード名になる?

なお新型ノア/ヴォクシーに関する詳細情報は、2021年10月中旬頃にディーラーに配信予定と聞いているが…

さてさて、2021年9月23日でトヨタ80系ノア(Toyota Noah)/ヴォクシー(Voxy)/エスクァイア(Esquire)が販売終了となり、2021年12月上旬の生産終了で正式にラインナップから除外されるエスクァイア。

いよいよ2022年1月にはフルモデルチェンジ版・新型90系ノア/ヴォクシーが発表・発売予定となっていますが、このモデルに関する新たな噂が浮上しています。

自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、どうやら新型90系ノア/ヴォクシーは、「ノア」として統合されるものの、「ヴォクシー」の名前は残ると説明。

一体どういうことなのか早速チェックしていきましょう。


未確定情報ではあるが、どうやら新型ノアのグレードに”VOXY”グレードがラインナップされる模様

via:Twitter

ベストカーさんの報道によると、次期90系ノアでは以下の通り全4グレードが展開されるとのこと。

【新型90系ノアのグレード一覧(ベストカー予想)】

◇エントリーグレードX

◇中間グレードG

◇上級グレードSi

◇特別派生グレードVOXY

上のグレード構成にもある通り、必要最低限の装備内容で最も安価なグレードがXになり、中級グレードGはファミリー仕様で長距離移動でも充実した装備内容(ノアと同じ路線)、そして上級グレードはZではなくSiとして名付けられるそうで、いわゆるエスクァイアと同じ高級路線になるとのこと。

そしてここから最も注目したいのが特別派生グレードのVOXY。

ベストカーさんの報道によると、VOXYグレードは現行ヴォクシーのようなスポーティなエクステリアとインテリアを継承するとのことで(つまり新型ノアと顔つきや内装も異なる?)、しかし車名としてはノアとして販売されることから「ヴォクシーの血統を受け継いだ新型ノア」という意味合いなのだそう。

ちょっとややこしい感はありますが、そうなると上級グレードSiは「エスクァイアの血統を受け継いだ新型ノア」、中間グレードは「そのまんまノア」ということを意味しているのかもしれません。

今回のグレード構成の情報は、ベストカーさんが取材した一部のネッツトヨタさんの内容

via:Twitter

ただ、今回の掲載されている情報はあくまでも未確定情報ということで、某ネッツトヨタ店さんが取材に対応したものをそのまま反映させているそうですが、トヨタメーカーから配信された製品概要の情報なのか、それとも某ネッツトヨタ店さんが希望的観測や憶測を交えた内容をそのまま記事化したものなのかは不明。

とはいえ、ヴォクシーを廃止しようにもできない理由としては、以下の新車販売ランキングを確認してもお分かりの通り、「現行ノアよりもヴォクシーの方が売れているから」というのありそう。

2021年8月度
ノア:3,080台(17位)
ヴォクシー:4,243台(12位)

2021年7月度
ノア:4,367台(16位)
ヴォクシー:6,372台(10位)

2021年1月~6月の上半期
ノア:25,229台(16位)
ヴォクシー:41,101台(8位)

via:一般社団法人日本自動車販売協会連合会

ちなみに新型ノア/ヴォクシーに関する製品概要については、2021年10月中旬から下旬頃にトヨタディーラーに配信される予定との情報を頂いていますが、これはあくまでも予定なので、もしかしたら時期がズレることも十分に考えられるのでご注意を。

私も新型ノア/ヴォクシーは購入を検討している一台で、まだ具体的に新型ノアを購入すべきか、新型ヴォクシーを購入すべきかは決まっていないものの、ファミリーカーとして長距離移動用としても活用したいですし、何よりも排気量1.8L 直列4気筒エンジンに新世代ハイブリッドシステムが搭載されるとの噂もあるため、そうなると購入するパワートレインはハイブリッド一択。

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今回のベストカーさんの報道を参考にすると、次期40系アルファード/ヴェルファイアも同様の統合・グレード構成が考えられる?気になる続きは以下の次のページにてチェック!