フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300をベージュカラーにカスタムする猛者が登場!70系ランクルの再来?更に2021年10月には最新納期情報が展開される?

日本市場はもちろんだが、中東市場でもベージュカラーはラインナップされていない

2021年8月2日に発表・発売されたトヨタのフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ですが、中東市場では続々とユーザー向けに納車されていて、既にドバイの砂漠で数多くの新型ランクル300が駆け抜けていく動画が公開されています。

日本市場では、2021年8月のお盆前に続々と納車されたものの、昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足などが影響して工場稼働停止が続き、2021年10月上旬時点ではほとんど生産されていません(10月は最大11日間工場停止となる)。

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そんななか、中東ユーザーに新しくランドクルーザー300が納車されたとのことですが、そのボディカラーが何とも独特。

一体どのようなボディカラーなのか?早速チェックしていきましょう。


70系ランドクルーザーのベージュマイカメタリックを意識?

こちらが今回、中東ユーザーに納車された新型ランドクルーザー300。

グレードはエントリータイプのGX.Rとのことで、日本市場ではラインナップされていない最廉価仕様。

ヘッドライトは三眼ではなく3つのセクションに分けられ、LEDデイタイムランニングライトはL字ではなく水平基調、そしてフロントグリル周りを見ていくと、U字型フレームは設けられ、ブラックの縁取りで凹凸がハッキリした見た目に変化しています。

そして最も注目すべきがこのボディカラー。

新型ランドクルーザー300のボディカラーラインナップには存在しないベージュカラーで、どうやら70系ランドクルーザー(70 Land Cruiser)のベージュマイカメタリックをモチーフにしているとのこと(ホンダ新型ヴェゼルのサンドカーキっぽくも見える)。

おそらくカラーコードは異なると思うものの、社外のカーショップに依頼をし、よりベージュ感を強調させてオフロードに映える見た目にしたかったとのことですが、オーナーは相当にランクルシリーズを好んでいるものと予想されます。

70系ランクルとの関連も?リヤクォーターパネルには生誕70周年記念バッジも

リヤクォーターパネルには、もちろん生誕70周年を記念する”70th Anniversary”バッジを貼付。

日本市場向けでもディーラーオプションとして準備されているアクセントバッジです。

足もとを見ていくと、GX.R純正のスチール(鉄チン)ホイールを装着していますが、これもオーナーの拘りだそうで、おそらくはオフロードで走破させるうえでの特別が意図があるのだと予想されます。

リヤエンドはこんな感じ。

細部に渡るまでベージュマイカメタリックのボディカラーに仕上げられていますし、もともとベージュ系との相性も良いため、特にこれといった違和感は無し(このカラーがラインナップされていてもおかしくはない)。

テールゲートの右側にはGX.Rのバッジを貼付。

ちなみにこのモデル、費用や納期などについては明らかになっていませんが、どうやらオーナーが一人で3台も購入しているそうで、今後納車される新型ランクル300もカスタムが施されるのか、それとも既にカスタムが進められているのか非常に気になるところです。

2021年10月中旬~下旬には新型ランドクルーザー300の納期情報が明らかになる?2021年12月からは部品供給に目途が立ち、挽回生産が行われる?気になる続きは以下の次のページにてチェック!