もはや納期はトヨタ新型ランクル300並み?!発表されたばかりのフルモデルチェンジ版・シボレー新型コルベットC8 Z06の納期が早くも3年~4年待ちに

やはりどのメーカーの車種も発表・発売前の段階で購入しておかないと納期が大変なことになりそうだ

さてさて、シボレーが発表したフルモデルチェンジ版・新型コルベットC8(Chevrolet New Corvette C8)をベースにしたハイパフォーマンスグレードZ06ですが、早くもこのモデルの納期について話題になっています。

SNSにて投稿されたZerin Dube氏の内容を見ていくと、どうやら新型コルベットZ06の納期は既に3年~4年かかるそうで、北米最大級のシボレーディーラーの先行予約数は1,087件、手付け金として1,000ドル(日本円換算で約11万円)支払うだけで予約ができるとのこと。


4年納期ともなれば、最上級グレードZR1/Zoraがデビューする時期とカブってしまうが…

これまでのシボレーではちょっと考えられないような納期となっている新型コルベットZ06ですが、背景には昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足が大きく影響しているとのことで、しかしこれだけのパフォーマンスでありながらも、ランボルギーニ・ウラカン(Lamborghini Huracan)やフェラーリ488GTBなどを圧倒するスペックを持つため、スーパーカーイーターと呼ばれることにも納得。

とはいえ、トヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)レベルの長納期を覚悟してまで購入したいか?と言われると微妙なところ…(納期は過剰に表現されているとの疑惑も?)

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っというのも、納期最大4年ともなると2025年には最上級グレードZR1/Zoraがデビューする時期でもあるため、それにカブってしまうという恐れもあるんですね。

もちろん、最上級グレードZR1/Zoraも長納期となる恐れがあるため、それまでにZ06を所有しておくというのも一つの方法としては有りかもしれません。

ディーラーへの問い合わせも多すぎて訪問客の対応ができない

またニュージャージー州アトランティックシティのCiocca Corvetteディーラーによると、既に新型コルベットZ06に関する問い合わせが殺到していて、「訪問客を対応している時間が無い」と海外カーメディアを通してクレームを出すレベル。

それだけZ06の注目度は相当に高いものと予想されますが、もしこういった問い合わせが最終的に予約・購入に繋がるのであれば、もしかしたら納期3年~4年になるのもあながち間違いではないのかもしれません。

ちなみに新型コルベット06のパワートレインは、新開発となる排気量5.5L LT6型V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力670hp/8,600rpmを発揮、トランスミッションは8速DCTのみをラインナップ。

具体的な価格帯については公表されておらず、おそらくは2021年末~2022年初め頃に明らかになるものと予想していますが、北米現地価格ではおそらく1,500万円前後になると考えられ、ランボルギーニやフェラーリだけでなく、アウディR8などのスーパースポーツさえも圧倒するコスパ最強モデルになるかもしれません。

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