こんなの誰も予想できんわ!フェラーリがGTC4ルッソをベースにしたワンオフモデル新型BR20を世界初公開!クラシック&ヴィンテージなオシャレフェラーリに
まさかICONAシリーズ第二弾の前に、こんなオシャレなサプライズモデルが登場するとは…
フェラーリといえば、2021年11月15日にモンツァSP1/SP2(Ferrari Monza SP)に続くICONAシリーズ第二弾として、ラ・フェラーリ(LaFerrari)をベースにしたスペシャルモデルを発表する?との噂が浮上していますが、何と2021年11月11日に誰も予想していなかった究極のワンオフモデルとなる新型BR20が世界初公開されました。
このモデルは、フェラーリが既に生産・販売終了している2+2シーターモデルのGTC4ルッソ(GTC4 Lusso)をベースにしたワンオフ仕様で、GTC4ルッソ特有のファストバックシルエットを優先しつつ、シューティングブレークを避けた独特のボディスタイルを持った一台となります。
もちろんパワートレインも、GTC4ルッソがベースになるためV型12気筒自然吸気エンジンを搭載しますが、一体どのような内外装デザインに仕上げられたのか?早速チェックしていきましょう。
伸びやかなファストバックスタイルにするために全長+76mm延伸!
こちらが今回、全く誰も予想できなかった究極のワンオフモデルBR20のエクステリアデザイン(いきなりサイドビューで申し訳ないです…)。
マラネロのデザインチームにより、1950年~1960年代に登場した410SAや500Superfastといったクラシックフェラーリをベースにしたレトロフューチャーな一台で、センセーショナルなファストバックシルエットを実現するために、ボディサイズもスタンダードなGTC4ルッソに比べて全長+76mm長くなっています。
なお全長が長くなったポイントとしては、主にリヤオーバーハングで、ルーフラインの傾斜も滑らかになり、GTC4ルッソの一気に引き締まったボディラインから、よりナチュラルで伸びやかなボディへと変更されています。
こうして見ると、確かにファストバッククーペで優雅な印象を与えてくれますが、グランドツーリングっぽいスタイリングにも見え、これまでのフェラーリのラインナップには無かった目新しさもあってユニークに仕上がりとなりましたね。
ベースのGTC4ルッソと見比べてみよう
ちなみにこちらが、純正のGTC4ルッソのサイドビュー。
こうして見比べてみると、元々はロングノーズ&ショートデッキから、トップルーフの傾斜やリヤオーバーハングの延伸により、全くの別物レベルに見えますね(とても同じ個体とは思えない)。
GTC4ルッソ特有のコミカルな顔つきからスポーティで現代的に
そしてこちらがBR20のフロントマスク。
GTC4ルッソ特有の愛嬌ある顔つきとは異なり、フロントバンパーやフロントグリル形状をワイド化し(水平スラッド付き)、フロントヘッドライトは特注に変更、そしてフード位置もより低くすることで、車体を低く見せるように工夫が施されています。
そして足元には、他のフェラーリのラインナップには無いダイヤモンドカット仕上げとなる20インチのマルチスポーク鍛造アルミホイールを装着し、ブレーキキャリパはフェラーリのコーポレートカラーにもなっているイエローにペイントされています。
ベースのGTC4ルッソのフロントマスクと見比べてみよう
ちなみにこちらがGTC4ルッソのフロントマスク。
フェラーリ特有の奥行きのあるフロントヘッドライトが変更され、フロントグリルからフロントバンパー形状も大きく変更されているのがわかりますね(もちろんフロントフードも大きく変更されている)。
ワンオフモデルとなる新型BR20の内装はオシャレ&ヴィンテージ風で、更にシートレイアウトも2+2シーターから変更へ!気になる続きは以下の次のページにてチェック!