中国でとんでもないフラッグシップミニバン登場!SNSでは「トヨタ次期アルファードEV&レプリカ版?」ともいわれるビュイック新型GL8フラッグシップが世界初公開
ここまで来るとビュイックもアルファード/LMを意識しているのかもしれない
2021年11月19日~28日まで開催の中国・広州モーターショー2021にて、中国ブランドより様々な新型車/コンセプトカーなどが登場し、なかにはトヨタ・アルファード(Toyota ALPHARD)やレクサスLMを圧倒する超高級EVミニバンが登場するなど、大きな注目を集めています。
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そして今回、アメリカの自動車メーカーで中国専売モデルとなるフラッグシップミニバンのGL8をベースにしたスペシャルピュアEVモデルが世界初公開されました。
今回発表されたモデルも、中国市場専売&富裕層をターゲットにした新型GL8フラッグシップ/スマートポッドコンセプトと呼ばれるモデルで、車内の快適性とラグジュアリー性が大幅に向上する一方、中国SNSでは「フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファードのEV版やFCV版っぽい」などのコメントが多数あるようです。
ビュイック新型GL8フラッグシップのエクステリアを見ていこう
こちらが今回世界初公開されたビュイック新型GL8フラッグシップのエクステリアデザイン。
ダイナミックなミニバンスタイルで、フロントロアグリルはトヨタのデザイン言語のようなキーンルックグリルを採用し、フロントアッパー部分はグリルレス、そしてフロントヘッドライトは釣り目タイプで、逆L字型のLEDデイタイムランニングライトを採用しています。
足もとのアルミホイールもダイナミックなマルチスポークを採用していますが、おそらくは20インチ~22インチだと予想され、グリップ性能は高いと思いますが、低扁平タイヤなので乗り心地という点でどのように影響してくるのか気になるところ。
サイドビューはこんな感じ。
フロント・リヤオーバーハングは非常に伸びやかで、3列7人乗りでも十分なスペースを確保していると思いますが、このモデルは2列4人乗りのレイアウトのみをラインナップするそうで、まさにフラッグシップミニバンのスペースを最大限に活用した贅沢の極み。
現時点では具体的な市販時期は明らかにしておらず、あくまでもコンセプトモデルという立ち位置で発表したまでですが、中国富裕層からの支持も高いとのことで、市販化も時間の問題かもしれませんね。
リヤビューは非常にシンプルながらも中国デザインっぽい垂れ下がりのテールランプを採用しています。
リヤテールは横開き式
そしてテールゲートは持ち上げ式ではなく、まさかの横開き式。
収納スペースは十分確保されていて、ゴルフバッグ3つ以上収納できるだけでなく、キャリーケースも十分収容できそうですね。
超豪華なインテリアに加え、なぜカーメディアは新型ミニバン登場のたびにトヨタ・アルファード/レクサスLMを引き合いに出してくるのか?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!