これ本当?フルモデルチェンジ版・日産の新型V38スカイラインに3気筒e-POWER搭載との噂。フェアレディZとは異なるスポーツモデルや新型セレナ/エクストレイルも

2022年も日産にとって加速し続ける1年になるかもしれない?

さてさて、2021年は新型ノートe-POWERシリーズを中心に、海外市場含め数多くの新型車を発表・発売してきた日産ですが、2022年以降も魅力的な新型車やコンセプトカーを発表するとの噂が浮上しています。

自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、本来2021年に開催されていたであろう東京モーターショー2021にて、日産が「世界初公開もしくは参考出展していたはずのモデルが複数存在していた」とのことで、それらのモデルがまとめて紹介されています。

一体どのようなモデルなのか?早速チェックしていきましょう。


①:新世代ミドシップスポーツ

via:Spyder7

まずは、2022年に発売予定となっているビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(New Fairlady Z, Z34)とは大きく異なるスポーツモデルについて。

ベストカーさんの報道によると、新世代ミドシップスポーツはその名の通りミドシップレイアウトを採用し、アルピーヌA110のコンポーネントを共有するハイパフォーマンスモデルになるとのこと。

ボディサイズとしては、全長4,250mm×全幅1,800mm×全高1,250mmと非常にコンパクトな2ドアスポーツクーペ&2シーターレイアウトを採用し、パワートレインは新型エクストレイル(New X-Trail)にも搭載の排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン+e-POWERが流用されるとのことですが、システム出力や車体重量とのバランス面が懸念されるところ(具体的な数値は記載されていない)。

そしてベストカーさんといえば、2020年の報道に手、「次期V38スカイラインにはV6ハイブリッド並びに新開発となる排気量2.0L 直列4気筒VC(可変圧縮比)ターボエンジン+e-POWERを組み合わせたハイブリッドシステムを導入する」と断言していて、システム総出力435ps/最大トルク700Nmを発揮するハイパフォーマンスモデルを発表するとのことから、もしかしたら今後日産はVCターボe-POWERメインでのラインナップを計画しているのかもしれません。

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②:新型V38スカイライン

続いては、フルモデルチェンジ版・新型V38スカイライン(New V38 Skyline)について。

一部新聞社の報道により、スカイライン/フーガ(FUGA)/シーマ(CIMA)の開発車両が中止になる?ともいわれていましたが、新型ノートオーラ(New Note Aura)のワールドプレミアの際に、日産が正式にスカイラインの開発中止報道を否定したため存続は決定したものの、具体的に次期モデルの発売時期までは明確になっていませんでした。

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ただベストカーさんの報道によれば、ボディスタイルとしては4ドアセダンは継承されるものの、伸びやか且つシャープなクーペボディに仕上げられるそうで、ドアハンドルは先進的なフラッシュサーフェス(ポップアップ式)、LEDヘッドライトはイカリング形状の横に連なる三灯式になるとのことで、現行から大幅に変更されることに。

こちらのパワートレインについても、先ほどの新世代ミドシップスポーツと同じ排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン+e-POWERを組み合わせたハイブリッドシステムを採用するとのことですが、先述にもある通り、2020年のベストカーさんの報道では、2.0リッターe-POWERとV6ハイブリッドの2種類をラインナップすると断言していたため、この点はまだまだ情報がハッキリしていないのかもしれませんね。

この他、新型エクストレイルや新型セレナの発売時期も明確に?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!