中国・広州MSにて登場した新型車まとめ②!スポーツカーも続々と発表されるもSNSでは不評…「ランボルギーニの真似事でレプリカ以下」「セリカのパクリ?」など言いたい放題
デザインはそこまで悪くなく、中国もスポーツカー市場を盛り上げる想いは伝わってくるのだが…
2021年11月19日より開催の中国・広州モーターショー2021にて、様々な中国自動車メーカーより新型車や年次改良モデル、コンセプトカーなどが公開されていますが、その中でも大きな注目を浴びているのがスポーツカー/スポーティーカー。
2021年の広州モーターショーでは、数多くのSUVやミニバンが登場する一方で、実はスポーツカー/スポーティカーも多く出展されているため、今後中国市場での盛り上がりが期待できそう。
ただその一方で、中国版Twitterのウェイボー含むSNSでは、広州モーターショー2021にて出展されたスポーツモデルに対する酷評が非常に多いのも事実。
一体どのような評価となっているのか?新型車の内外装デザインのインプレッションも含めてチェックしていきましょう。
何かと物議を醸しているSongsan Motors社の新型SS GTコンセプト
まずは中国にて自動二輪車をメインに販売しているSongsan Motorsの新型SS GTコンセプトから見ていきましょう。
デザインコンセプトとしては、レトロスタイルなスポーツセダンでありながらも、ピュアEVシステムを盛り込んだ一台。
そしてこのモデルの大きな特徴な、フロントドアのみ上にオープンするシザードアを採用しているということ。
つまり、ランボルギーニ・カウンタック(Lamborghini Countach)/ディアブロ(Diablo)/ムルシエラゴ(Murciélago)のように垂直且つ上に開くドア方式を採用したわけですが、実はこの方式を採用したことでSNSでは「ランボルギーニの真似事はやめろ、ダサい」「ランボルギーニのレプリカにもなれないメーカーだな」と酷評。
Songsan Motorsは、過去にコルベットやフォルクスワーゲン・バスのデザインをそのままパクってしまったメーカー
ちなみに今回公開されたモデルは、あくまでもコンセプトモデルになるため、市販モデルともなると更にトーンダウンするようなデザインになると予想されますが、推定される市販価格は46,669ドル(日本円に換算して約537万円)と想像以上にリーズナブル(1,000万円は優に超えると思っていた…)。
ちなみにSongsan Motorsといえば、以前シボレー・コルベットC1(Chevrolet Corvette)や、フォルクスワーゲン・バス(Volkswagen Buss)を大胆にパクったことでも有名ですが、今回の新型SS GTコンセプトは(おそらく)オリジナルモデル。
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曲線的なボディラインや大きく外側に張り出したオーバーフェンダー、ねじれたようなシャットライン、そしてアグレッシブな顔つきとなるセンター直結式スプリットLEDライトなど、デザイン的には中々にユニーク。
新型SS GTコンセプトはスポーツ&ラグジュアリーを目指す?
ただしリヤビューを見ていくと、2013年にメルセデスAMGが発表したヴィジョングランツーリスモの要素が含まれていたり。
ボディサイズはとしては、全長5,000mm×全幅2,000mm×全高1,4560mmとワイド&ロースタイルですが、おそらくフラッグシップ&スポーツセダンという立ち位置で導入されると予想。
パワートレインは、BYDのプラットフォームを採用することで100kWhの巨大バッテリーパックを搭載し、航続可能距離は800km、デュアルモーターを組み合わせてシステム総出力523ps/最大トルク700Nmを発揮、0-100km/hの加速時間は3.8秒にまで到達するとのことで、フラッグシップセダンにふさわしいパフォーマンスを備えた一台に仕上げられています。
中国・長城汽車のコンセプトモデルも、トヨタやランボルギーニのパクリ?酷評の嵐…気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!