遂に来たか?!トヨタが意味深なティーザー画像を世界初公開。噂の新型GRカローラを匂わせ、あらゆるところに「GR要素」が隠されているぞ
今回のティーザー画像は新型GRカローラの匂わせ感が凄い
さてさて、2021年9月14日に日本市場向けとして発表・発売されたトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)をベースに、中国市場では姉妹車として新型フロントランダー(New Frontlander)を発表しましたが、今度はトヨタUSAが「何とも意味深な」ティーザー画像を世界初公開しました。
今回公開されたティーザー画像には、トヨタUSAより「推測してみてください…」という意味深な内容と共に、カローラのハッチバックモデルと思われるカローラスポーツ(Corolla Sport)の内装が公開。
そのなかには、計4つものGRカローラを連想させる隠れ要素が含まれています。
早速4つの隠れ要素を見ていきましょう。
何気ないカローラの内装ではあるものの、不自然なポイント4つを見ていこう
こちらが今回、トヨタUSAが公開した意味深なティーザー画像。
画像はこの1枚のみとなりますが、実はこの中にGRカローラを匂わせる要素が4つ隠されています。
隠れ要素としては「インストルメントクラスターの時刻(青丸)」と「エアコンの温度表示(黄色四角)」「ディスプレイオーディオの地名(緑四角)」、そして「助手席のサイドウィンドウに写っている謎の車体(赤丸)」。
早速これらの要素を細かくチェックしていきましょう。
①:インストルメントクラスターの時刻(青丸)
まずは運転席のインストルメントクラスターにある時刻ですが、今回の画像には時間ではなく「G:16」という英数字が表示されています。
この数字、G16(具体的にはG16E-GTS)と呼ばれるエンジンの型式を意味しているのだと考えられ、既に販売されている新型GRヤリス(GR Yaris)と同じ排気量1.6L G16E-GTS型直列3気筒ターボエンジンを搭載する可能性を示しています。
②:エアコンの温度表示(黄色四角)
続いてはエアコンの温度表示についてですが、左の運転席側には「2」、助手席側には「68」という数字が表示されていることから、恐らくは直列3気筒ターボエンジンの最高出力が268hpを発揮するものと予想。
実際のところ、新型GRヤリスも最高出力268hp(国内主要諸元は272psに変換されている)を発揮するため、GRカローラもかなり過激なパフォーマンスを発揮することが期待されます。
③:ディスプレイオーディオの地名(緑四角)
続いてはディスプレイオーディオのナビゲーション画面に表示された地名についてですが、少し読みにくいものの「GR-Four」と表記されています。
これも新型GRヤリス同様に四輪駆動(GR-Four)システムが採用され、ラリーの血統を受け継ぐ過激且つ安定した足回りを提供する可能性が高く、スタンダードなカローラスポーツに比べて、リヤのブリスターフェンダーの張り出しはかなり大きくなることが予想されます(たぶん全幅も1,800mmを超えてくると思う)。
④:助手席のサイドウィンドウに写っている謎の車体(赤丸)
そして最後は、助手席のサイドウィンドウに写っている謎の車体。
これはもう新型GRカローラを匂わせる車体で、更に最も注目すべきがボディカラー。
これまでGRスープラ(GR Supra)/GRヤリスにて使用されてきたレッドやホワイト、シルバー、ブラックのGRブランド専用”ダズル迷彩”のカモフラージュラッピングにて偽装されていることから、今回ティーザー画像にて見られる車体もGRモデルである可能性が高めといえるでしょう。
新型GRカローラはいつ頃発表される?東京オートサロン2022に出展される可能性も?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!