遂に来た!フルモデルチェンジ版・日産の新型キャシュカイe-POWERの開発車両を初スパイショット!謎のフェラーリSF90ストラダーレの開発車両がまさかの事故

やはりe-POWERはフロントマスクも専用意匠で更に先進的に進化するようだ

さてさて、2022年にデビュー予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型キャシュカイe-POWER(Nissan New Qashqai)ですが、遂にこのモデルの開発車両が南欧州の公道にて初スパイショットされています。

既にガソリンモデルやマイルドハイブリッド仕様の新型キャシュカイの内外装デザインが明確になっているため、今回の開発車両もカモフラージュによる偽装は最小限ですが、やはりe-POWERということもあってデザイン意匠は専用設計になる模様。

一体どのような顔つきとなるのか?早速チェックしていきましょう。


新型キャシュカイe-POWERのフロントマスクを見ていこう

こちらが今回スパイショットされた新型キャシュカイe-POWERの開発車両。

偽装範囲は極めて小さく、特にフロントグリル周りをメインに隠している印象ですが、よ~く見てみるとガソリン/マイルドハイブリッドモデルに比べてグリルパターンが若干異なり(水平基調のドット柄なのは同じ)、LEDデイタイムランニングライトやヘッドライトデザインも異なるようにも見えますね。

ちなみにこちらが、既に先行にて発表・発売されている新型キャシュカイのフロントマスク。

日産独自のアイデンティティともいえるダブルVモーショングリルと、ブラックアクセントのグリルパターン、シームレスな”へ”の字タイプのLEDデイタイムランニングライト、水平基調のLEDヘッドライトなど、一つ一つが個性的でありながらも、非常に洗練されたクールな顔つきにまとめられています。

ボディスタイルはクーペライクなアリア風

サイドビューはこんな感じ。

おそらくはテスト走行用に足回りも細かく評価しているものと予想され、サスペンション調整の関係で車高が低くなっているのだと考えられます。

ボディスタイルも、コンパクトクロスオーバーでありながらも伸びやかで優雅なクーペライクというのも新型キャシュカイの特徴の一つ(ちょっとアリアに近い雰囲気かも)。

リヤビューもe-POWER専用意匠になる?

こちらはリヤビュー。

ハイマウントストップランプは少し長めで、リヤテールランプは一部偽装されていますが、水平基調になることが予想されます。

参考までにスタンダードな新型キャシュカイのリヤビューはこんな感じ。

リヤテールランプはブーメラン形状ですが、e-POWERではちょっと異なるデザイン言語になるかも?

パワートレインは新型エクストレイルe-POWERと同じ1.5リッターVCターボがベースか

なお新型キャシュカイe-POWERのパワートレインは明確になっていないものの、カーメディアの報道では排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン+e-POWERを組み合わせることで、システム総出力190hpを発揮するとのこと。

おそらくこのパワートレインをベースに、新型エクストレイルe-POWER(New X-Trail)にも流用されるのではないかと考えられます。

この他の技術面においては、新型ノートe-POWERにも設定されるe-Pedal(イー・ペダル)も搭載されるとのことで、アクセル操作一つで加速・減速をアシスト。

発表時期としては、先述にもある通り2022年ごろを予定していますが、実はe-POWERシステムを搭載予定の新型エクストレイルが2022年3月末→同年5月~6月頃に延期といった情報もあるようで、この点は気長に待っていた方が良いかもしれませんね。

フェラーリFS90ストラダーレをベースにした?謎の改良車両がクラッシュした状態で目撃される?!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!!