遂にフロントウィンカーが点滅!ランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4の開発車両をスパイショット→その後を追いかけるも本社の監視員が「盗撮しないでよ!」と激怒【動画有】

どの自動車メーカーもスパイショット系YouTuberにはかなり警戒しているようだ

さてさて、2021年8月13日のアメリカ・モントレーカーウィーク2021にて世界初公開され、世界限定112台のうち日本市場にも20台納車予定と言われているランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4(Lamborghini New Countach)。

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既にイタリアのランボルギーニ本社近くでは、数多くの開発車両のスパイショット報告もあるものの、今回のようなスパイショット系YouTuberでお馴染みVarryxのように、フロントウィンカー点滅時の動画は全くの初めてだと思われます。

ちなみにどの自動車メーカーも、開発車両にて公道を走行する上で偽装は必須で、その理由も公式的なデザインがバレないためではあるものの、最近の例でいえばマツダ新型CX-60を撮影中のところをスパイショット→YouTuberが動画を公開→メーカー公式が削除要請を依頼といった大事へと発展しているため、メーカーもこうしたYouTuberを注視している傾向にあるようです。

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大幅なデザインの変更は無く、最終調整に入ったであろう新型カウンタックの開発車両

少し話は脱線してしまいましたが、早速スパイショットされた新型カウンタックの開発車両をチェックしていきましょう。

今回スパイショットされた新型カウンタックですが、既にプロトタイプモデルが公式公開されているため、特に偽装することもなくテスト走行を実施していますが、こうして水平基調のLEDデイタイムランニングライトを点灯した状態にて公道を走る姿は非常に珍しいのではないかと思います。

フロントLEDウィンカーが遂に点滅!

そして今回のスパイショットで最も大きな収穫だったのが、フロントLEDウィンカーの点滅ポイント。

大方予想はしていましたが、やはりLEDデイライトがターンシグナル(反転)する形で点滅するんですね。

ちなみに新型カウンタックのデザインと、初代カウンタックのデザイナーであるマルチェロ・ガンディーニ氏との直接的な関係性・関与は一切なく、同氏も新型カウンタックのデザインについては強く否定しています。

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おそらく新型カウンタックに対して最も嫌悪感を抱いているのがマルチェロ・ガンディーニ氏ではないかと思われますが、その背景には「ランボルギーニがビジネスに走ってしまった」ことが原因だと推測。

ランボルギーニをけん引してきた伝統あるモデルとブランドを利用し、更に台数も112台と、初代カウンタックの社内コードネーム”LP112”に合わせてビジネスに絡めてしまったことで、これまた関係性を悪化させてしまった恐れも高そう。

ちなみに足元のマルチスポーク鍛造アルミホイールや、三灯式LEDテールランプは世界限定63台のみとなるシアンFKP37がモチーフになっていますが、実質的なデザインモチーフはカウンタックとなります。

新型カウンタックが本社へ→追いかけてスパイショット→関係スタッフに怒られる

そして新型カウンタックがランボルギーニ本社へと入っていきますが、これを追いかけていたVarryxの姿がランボルギーニの関係スタッフに見つかってしまい、「何盗撮してんのよ!今すぐ撮影を止めなさい!」と厳しく注意を受ける事態に。

こうしたことが原因で、ランボルギーニ本社がVarryxのスパイショット動画を発見し、削除要請を求める可能性も十分考えられますし(実際にVarryx氏の動画は、過去に何度も削除要請を受けている)、今後こういったデリケートな動画も少しずつ淘汰されていく恐れも高くなるかもしれません。

【I Spotted A NEW Lamborghini COUNTACH But KAREN GOT UPSET 】

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Reference:autoevolution