遂に来た!日本に5台納車されるWモータース新型フェニアスーパースポーツのジャパンプレミアは2022年春頃開催予定。しかも芝浦グループのアンケートに答えれば”一般でも”ジャパンプレミアに出席できるかも?

芝浦グループが5台も購入したとされる幻のハイパーカーを生で見れるかもしれない?!

さてさて、中東のアラブ首長国連邦(UAE)ドバイから誕生した究極のハイパーカー・Wモータース新型フェニアスーパースポーツ(W Motors Fenyr Super Sport)。

このモデルは、映画「ワイルド・スピード”スカイミッション”」にて”空飛ぶ車”として一躍話題となったライカンハイパースポーツ(Lykan HyperSport)の後継モデルで、その特徴的で非現実的なスタイリングはトランスフォーマーそのもの。
注)映画に登場したライカンハイパーカースポーツは、ポルシェ・ボクスター(Porsche Boxster)をベースにしたレプリカモデル

【ワイスピ7 ライカン.・ハイパースポーツ シーン 空飛ぶライカン ワイルドスピードスカイミッション】

フェニアスーパースポーツの車両本体価格は約2億円~2.5億円といわれ、更にペイントカラーを含ませたフルカーボンボディとブラックカーボン2トーンカラーのローンチエディションは、世界限定10台のみとまさに幻の車。

そんな幻のハイパーカーを、日本の経営者である芝浦グループホールディングスCEOである新地哲己 氏が5台も購入されたわけですが、何とその内の1台が、ようやく2022年春頃に納車予定となり、更に「一般の方も参加可能な」ジャパンプレミアを開催する予定となっています。


新地 氏がオーダーされたフェニアスーパースポーツを見ていこう

こちらが今回、芝浦グループホールディングスのグループ会社であるニューガイアモータースにて掲載されている、今後納車予定のフェニアスーパースポーツ×5台。

ちなみにボディカラーは、

◇イエローカーボンボディ×カーボンブラックルーフ

◇ライトブルーカーボンボディ×カーボンブラックルーフ

◇グリーンカーボンボディ×カーボンブラックルーフ

◇レッドカーボンボディ×カーボンブラックルーフ

◇パープルカーボンボディ×カーボンブラックルーフ

というラインナップ。

まさか世界限定ローンチエディション10台の内、半分も購入されるとは…1台あたりの車両本体価格は約2億円~2.5億円なので、単純計算で総額約10億円~12.5億円という計算に。

日本で一番最初にブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)が納車され、世界で3台しか販売されなかったケーニグセグ・アゲーラRSR(Koenigsegg Agera RSR)、そして日本に3台しか納車されていないパガーニ・ウアイラロードスター(Pagani Huayra Roadster)を所有するなど、そのスケールはまさに別次元。

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フェニアスーパースポーツのベースはあのモデル

ちなみにフェニアスーパースポーツをデザインした人物は、ドバイのデザイナーではなくフランス人の有名デザイナーであるアンソニー・ジャナルリ(Anthony Jannarelly)氏で、先代ライカンハイパースポーツから引続きデザイナーを担当。

そしてフェニアスーパースポーツのパワートレインは、予てよりWモータースのテクニカルパートナーを務めるポルシェRUFの排気量3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンで、最高出力800ps/最大トルク980Nm発揮とかなり強烈。

トランスミッションは7速デュアルクラッチで、0-100km/hの加速時間は2.7秒と、何とマイルドハイブリッド搭載のランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4(Lamborghini New Countach)よりも0.1秒速いのも注目トピックス。

なおデザインはまさに「未来からやってきたハイパーカー」で、今にもトランスフォームしそうな複雑なボディ形状ですが、実はその多くに他社メーカーからパーツを流用しているとのことで、もしかすると基本パーツはポルシェからの供給になるのかもしれません。

まだまだ情報の少ないフェニアスーパースポーツですが、何とこのモデルを日本で一般でも見れる可能性があるということで、早速その詳細についてチェックしていきたいと思います。

一般でもフェニアスーパースポーツのジャパンプレミアに出席できる?!気になる応募方法は、以下の次のページにてチェック!