豪州にてとんでもない改造モデル?のスズキ・ジムニーが警察に捕まる…何とシートが全て排除され、タイヤをシート代わりにするクレイジーオーナー【動画有】
まさかシートを全て剝ぎ取って”アレ”をシート代わりにするとは…
これまでシャコタンやオーバーフェンダー、戦車に使用されるエンジンを乗用車にスワップ、本物そっくりのレプリカといった様々な改造・カスタムモデルが登場してきましたが、今回はオーストラリア・クイーンズランド州警察の公式SNSにて、とんでもない改造?を施したスズキ・ジムニー(Suzuki Jimny)が目撃され話題に。
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警察がパトロール中にたまたま発見したフルオープン仕様のスズキ・ジムニーですが、何とシートが全て完全排除され、その代わりとして”とあるモノ”をシートにするという激ヤバ仕様に。
一体どのような改造モデルなのか?早速チェックしていきましょう。
ここまで色んな意味で危険なジムニーは見たことが無い
こちらが今回、クイーンズランドポリスサービスの公式SNSによって公開された謎改造のジムニー。
上の画像を確認する限りだと、おそらく1990年代の2ドアジムニーをピックアップトラック仕様に改造したものだと予想され、更にトップルーフやらリヤクォーターピラー等も排除され、ほぼほぼフルオープン仕様となっていますが、更に驚くべきポイントが内装。
シートが全て廃除され、タイヤをシート代わりに?!
何と車内には運転席や助手席、後席用のシートも完全に排除された状態に。
警察官も「いや…車内にシートが無いんだけど」と驚きと呆れた感じがまたシュール。
どういうわけか、ジムニーを所有するオーナーは「後ろにスペアタイヤを装着するよりも、シート代わりに使う方が良い」と考えたそうですが、更に細かくチェックしていくと、どうやらシートベルトやギアノブさえも完全に排除されていて、レーシングカー並みの軽量化が目的だったのかは不明ですが、一体どうやって運転するのか?という疑問も。
ドライバー「警察には見つからないと思っていた」
後ろから見てみるとこんな感じ。
いわゆるドライバーにとって最適な角度に調整されたタイヤシートだそうですが、「これで警察に捕まらないし、見つからないと思っていた」と考えていたところも中々にクレイジー。
もちろん、シートやシートベルトが装備されていない車両を運転することは禁止で(そのような人がいることも驚きですが…)、罰金の対象になるわけですが、それ以外にもピックアップトラックでオープンモデルに不正改造したことで耐久性が失われているため、車両としての重大な欠陥があったことも確認されたため、最終的に没収されているそうです。
こちらが正面から見たジムニー。
グリルガードやヘッドライトは普通に装備されていて、真正面から見るとアクティブなアウトドアカスタムのようにも見えますが…
ナビはもちろん搭載されておらず、シートも排除されフルオープン。
車内を見たらオーナーがタイヤをシート代わりにして運転しているわけですが、こうした自由な光景は日本では見たことが無いかもしれません。
過去にはジムニーにアメリカンマッスルカーの大排気量エンジンをぶち込んだ魔改造モデルも登場?!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!