十分カッコいいじゃないですか!18インチホイールを装着した日産の新型フェアレディZが間近でスパイショットされる!しかもすぐ近くにはライバルのトヨタGRスープラの姿も
おそらく18インチホイールを装着した開発車両がここまで間近にてスパイショットされたのは初めて
さてさて、2021年12月末には日本市場向けとなるビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)に関する詳細情報が展開される予定ですが、既に北米では幾度か開発車両がスパイショットされ、日産公式プレスリリースにもある通り、エントリーグレードSport/上位グレードPerformanceの個体も確認済み。
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ただ、これまでは19インチ鍛造アルミホイールと(メーカーオプション設定?)トランクリッドスポイラーを装着した上位グレードPerformanceの開発車両がほとんどでしたが、今回はかなり珍しいエントリーグレードSportの開発車両がスパイショットされています。
Sportグレードになると、足もとのアルミホイールは18インチが標準になりますが、細部含めてチェックしていきましょう。
18インチアルミホイールを装着した新型フェアレディZを見ていこう
こちらが今回、アメリカ・カリフォルニア州の某駐車場にてスパイショットされた新型フェアレディZの開発車両(画像はNissan Z Forumより引用)。
ボディカラーはモノトーンタイプのガンメタリックで、ヘッドライト周りは上位グレードPerformanceと変わらない”こ”の字型LEDデイタイムランニングライトと、単眼LEDヘッドライト、そしてフロントグリルも全く同じですが、新生NISSANエンブレムは隠されています(なぜかナンバープレートも装着されていませんが…)。
そして”チラッ”とだけ確認できるのが、デュアルスポークっぽい18インチアルミホイールですが、上位グレードPerformaceの極細スポーク19インチに比べると太目。
ブレーキキャリパーはシルバー!
別の角度から見てみるとこんな感じ(内装はシンプルなブラックっぽい)。
Sportグレード専用の18インチアルミホイールは、どことなくメルセデスベンツCクラスっぽいデュアル5スポークタイプで、しかもブレーキキャリパーはレッドではなくシルバーに設定されていますね。
おそらく上位グレードPerformance専用として、レッドのブレーキキャリパーが標準装備されるのではないか?と推測していますが、一方でSportではメーカーオプションで設定できるかも?という見方も。
あとはトランク付近を見ていくと、初代S30型を連想させるトランクリッドスポイラーは装着されず、非常に滑らかでツルンとしたボディが印象的ですね。
巡り合わせ?競合トヨタGRスープラの姿も
そして上の画像の右奥の方を見ていくと、何と同じガンメタリック系で宿命のライバルになるであろうトヨタGRスープラ(Toyota GR Supra)の姿も。
このショットが偶然撮影されたものなのか、それとも狙って撮影されたものなのかは不明ですが、ボディの迫力や存在感は新型フェアレディZの方が上かもしれません。
カタマリ感の強い18インチアルミホイールを装着したSportグレードの新型フェアレディZに対し、(少し分かりづらいですが)左奥にはシレッと19インチ鍛造アルミホイールを装着したPerformanceグレードの新型フェアレディZの姿も。
SportとPerformanceが2台並ぶ貴重なスパイショットは、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!